マレーシア/クアラルンプール駐在妻必見!ビザ取得の方法と渡航手続き

駐在妻としてクアラルンプールに渡航する際は、ご主人の会社がビザの手続きなどすべてやってくれることが多いでしょう。
ですが、手続きが完了しても、ビザが発行されるかどうかは、マレーシアの移民局が決めることになります。

マレーシアはアメリカなどに比べてビザが降りやすい国だと言われてきました。
しかし、2018年頃から不定期で移民局がビザ発行についての規定を厳しくしています。

ここでは、マレーシア駐在帯同で家族がとるであろう、以下の3種類のビザの手続きについてご説明します。

(1)ほとんどの駐在妻とお子様の方達が取得する家族ビザ(Dependent Visa)
(2)お子様が取得することの出来る学生ビザ(Student Visa)
(3)母親が取得できる保護者ビザ(Guardian Visa)

マレーシアで駐在に帯同する家族が取るビザの種類

家族ビザ(Dependent Visa)

ご主人の就労ビザ(Employment Pass)取得が完了したら、帯同する家族のビザ申請に移ります。

マレーシアにおける雇用パスを取得した駐在員に帯同する家族は、滞在ビザ(ディペンデント・パス)の申請が出来ます。
このパスの有効期間は、駐在員の雇用パスの有効期間と一致します。

学校に通う子供は、ディペンデント・パスに加え、就学許可(Study Approval)の取得が必要です。
なお2019年現在、ディペンデント・パス保持者の就労は認められていません。

ディペンデント・パス取得の必要書類

1:婚姻証明書と子供の出生証明書(戸籍謄本(抄本)の英訳された物で、両方の証明書になります)
2:パスポート全ページのカラースキャン(表紙と裏表紙含む)
3:写真データ(3.5*5.0cm/背景色は青色)

在マレーシア日本大使館でもらった領収書

学生ビザ(Student Visa)

高校生や大学生が子供だけで留学するときなどは学生ビザを取得して入国します。
最近、マレーシアのビザ発行の規定が厳しくなり、取得までに時間を要するようになりました。
そのような状況を踏まえて、今回は駐在妻とその子供達が、学生ビザを取得する可能性もあることからご説明します。

通いたい学校が決まったら、申請までに以下の手順が必要です。

テスト(placement test)
→申し込み(application form記入)
→支払い(テスト代払済、申し込み金、手続き金、保証金、1学期分の学費)
→ここでビザの申請のお願いもします。(ビザ申請手数料は学校により違います)

学生ビザ申請に必要な書類

1:学生本人のパスポートの顔写真ページのコピー
2:学生本人のパスポートサイズの顔写真4枚(背景はブルー)
3:両親のパスポートの顔写真ページのコピー
4:両親のパスポート顔写真ページかビザのページのコピー
5:両親の婚姻証明書または、死別 / 離婚 の場合はその証明書(英文)
6:学生本人の出生証明書(英文)※1
7:健康診断書(指定の機関で指定の書類)
8:マレーシア国内で加入した保険の証書
9:保証金(1000リンギット)帰国時に返却される

Kingsley International Schoolの場合

必要書類を提出すると学校の担当者が手続きをしてくれます。
のちに学生ビザ承認レター(eVAL)という物が届きます。
これと必要書類を持って駐日マレーシア大使館でシングルエントリービザをもらいます。
マレーシア入国後に学校にパスポートを預けて学生ビザをパスポートに印刷してもらいます。

2段階あり結構複雑です。 就労ビザも2段階あります。

保護者ビザ(Guardian Visa)

学生ビザが取れたら保護者ビザの申請です。
何人子供がいても1家族で1つしか発行されません。
学校担当者いわく母親が取るのが一般的で父親は取りにくい?といっていました。保守的なのでしょうか。

ビザ申請や学校申し込みで必ず必要になる両親の婚姻証明書と子供の出生証明書の英訳について

必要書類の欄には別々に記載されているのですが、日本では戸籍謄本で両方の証明書の代わりになります。
そして、「認証機関で英訳した物」というのがやっかいです。
一番安くて簡単なのは、在マレーシア日本大使館(各地域の領事館など)に、戸籍謄本を持って行って英訳してもらうことです。(45リンギットで4日後に取りに行きます。)

日本でやろうと思うと、まず英訳を会社に頼むか自分でやる→公証役場に英訳文と戸籍謄本を持って行き認証スタンプを押してもらう。(最低でも2,3万円かかるかも)

なので、マレーシアに下見に行くときに大使館に行って英訳をお願いする事が出来ればすごく楽です_^^/

マレーシア・クアラルンプールへの渡航手続き<航空会社編>

海外引っ越しとなるとかなりの荷物ですよね。そこで大切なのは受託手荷物の重さ制限です。
各航空会社で比較してみました。

マレーシア航空の場合:総重量制

ビジネススイート 50kg
ビジネスクラス 40kg
エコノミー・フレキシ(Flexi) 35kg
エコノミー・スマート(Smart) 30kg
エコノミー・ベーシック(Basic) 25kg
エコノミー・プロモ(Promo) 20kg

*マレーシアエアラインズ FAQより

日系航空会社の場合:個数制

日本航空(JAL) 国際線区間 個数=2/1個 23kg
全日空(ANA) 国際線区間 個数=2/1個23kg

*こちらは、個数制で1つが23キロまでなので合計46キロまで預けられます。

LCCのエアアジアの場合:総重量制

LCCの場合チケットをウェブで予約するときに受託手荷物を追加で予約しないと、フライトチケットだけになってしまいます。
もちろん手荷物は持ち込めます。
以下の料金はチケットと一緒に予約したときの金額です。

20kg以下: 3,900円
25kg以下: 4,900円
30kg以下: 5,900円
40kg以下: 7,900円

最低重量は20kgなので、たとえ10kgの場合でも20kg分の料金を支払う必要があります。
40kgを超える場合は、1kgごとに2,000円の超過料金がかかり、非常に割高になります。
予約時に申請しておくと、最も安い手数料で手荷物を預けられます。
予約後にオンラインで申請した場合は、少し高くなるようです。
最新情報は各自で航空会社のHPをご確認下さい。
各社いろいろなキャンペーンを行っているので一概にLCCが良いとも言えません。

なるべく安く沢山の荷物を運ぶのはLCCをうまく利用するといいですよ

荷物の重さだけ見るとLCCは追加で払うのでちょっと面倒に感じますよね。
私達は11月にマレーシアに飛び立ちました。
雨期でオフシーズンで平日の便だったからか片道一人2万円を切っていました!

そこで、エアアジアのビジネスクラスに相当するプレミアムフラットベッドというシートの値段を確認したら、一人3万円ほどで受託手荷物が40キロ(スーツケース2個までOK)遅延保証や優先的にチェックイン出来るなどの好待遇!

朝早い便でしたし、子供2人を連れているとなにかと移動に時間がかかるのでこれが本当に良かったです。

そして、LCCのノーマルシートは窮屈ですが、プレミアムフラットシートはとても快適でした!
引っ越しの準備で疲れ切った体を休めることが出来ました!
同じくらいの値段ならLCCでグレードアップが個人的にはおすすめです!

クアラルンプール駐在妻のビザ取得と渡航手続き:まとめ

ご主人が日系企業にお勤めでマレーシアに転勤になる場合は、会社の担当の方が航空券やビザなどは手配してくれると思います。
住まいなども情報をくれることが多いと思います。
しかし、最近はお子様の英語教育やグローバルな育児を考えて海外転職される方も増えています。

学校やビザに関してもすべて会社任せに出来ないと思います。
現地に着いてからは母親が学校と英語でやり取りしていくことになるので自分でリサーチすることも大切です。

実際に駐在する前に、現地に下見に行ったり、学校を訪問したりしてみるとより現実的に考えられると思います。

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