海外での心配事の1つに、子供服のサイズや選び方があるかもしれません。
日本と海外では子供服のサイズ表記がまったく違います。また欧米のお子さんは日本のお子さんよりも大柄なことが多く、日本では簡単に手に入るものが、どこを探しても売っていない!ということもあります。
ここでは海外の子供服について、オーストラリアとアメリカのお店の写真を使ってご紹介していきます。
この記事でわかること

海外の子供服のサイズ表記は?日本サイズとの違い
日本では50からスタートし、80、120など身長を基準としたサイズ表記が一般的ですが、海外でこのような表記を見ることはほとんどありません。
以下に日本・アメリカ・オーストラリアのサイズを表にまとめてみました。
Mはmonth(月)、Tはtoddler(乳幼児)を意味しています。たとえばアメリカの「6M」は「生後3〜6か月ごろ」、「2T」は「2歳ごろの幼児」の服です。
| 日本のサイズ(身長の目安) | アメリカ | オーストラリア |
|---|---|---|
| 50〜60(〜60cm) | NB(新生児)・3M | 0000 |
| 60(〜65cm) | 3M〜6M | 000 |
| 70(〜75cm) | 6M〜9M | 00 |
| 80(〜85cm) | 12M〜18M | 0〜1 |
| 90(〜93cm) | 24M・2T | 2 |
| 100(〜105cm) | 3T・4T | 3〜4 |
| 110(〜115cm) | 5T | 5 |
| 120(〜125cm) | 6 | 6 |
表の数字は、アメリカは子供服ブランド Carter’s のサイズ表、オーストラリアは Nike オーストラリアのサイズ表をもとにした目安です。同じサイズでもブランドによって大きさが違うので、身長と体重が書かれたサイズ表(size chart)で確かめましょう。
お店ではサイズをどこで見る?
お店では、ハンガーや売り場の表でサイズがわかるようになっています。オーストラリアの Kmart では、ハンガーの色と番号がサイズで、売り場に身長・胸囲・ウエストの表が貼ってありました。


2T と 2 は違う?(toddler と kids)
アメリカでは、24M(24か月)のあとは 2T・3T・4T・5T(toddler=幼児)が続き、そのあとは 4・5・6…のキッズのサイズになります。2T〜5T と 4〜6 は年齢が重なりますが、ブランドによっては、T のサイズはおむつを考えた丸みのある形、数字だけのサイズは少し細長い作りのことがあります。
オーストラリアの 0000・00000 とは?
オーストラリアでは、ほとんどの場合、月齢を基にした表記となっています。オーストラリアの場合、1歳を基準とし、それより前は0表記で小さくなればなるほど0が増えていきます。
0000 が新生児で、お店によっては、もっと小さい 00000(small newborn=小さめの新生児)や、早く生まれた赤ちゃん用のサイズもあります。

例としてアメリカとオーストラリアを記載しましたが、各国で表記は違いますので、購入前に確認するようにしてください。
新生児の肌着や洋服は日本とどう違う?
日本だと、新生児は着替えやすいように前開きの洋服を準備したり、売っているものも前がボタンやマジックテープで簡単に着替えができる、つなぎタイプが多いですよね。
肌着もコンビ肌着、短肌着など種類があり、ほぼすべてが前開き仕様になっています。
海外では、前開きタイプの肌着はあまり売られていません。大人と同じようにかぶるタイプのランニングシャツか、ボディースーツと呼ばれる肌着で、それも股下のみがボタンになっているので、首を通して着せる必要があります。お洋服にはつなぎのようなものは種類がたくさんあり、前がチャックになっているものもありますが、ボディースーツと同じで股下のみが開く仕様の物も多数あります。またお洋服でつなぎタイプのものは、足先まで覆われているものが多いです。セパレートのお洋服も、新生児・未熟児サイズからたくさん売られています。
アメリカでは、横をスナップで留める side-snap(サイドスナップ)の肌着が売られていることもありますが、種類は多くありません。

| 英語 | 意味 |
|---|---|
| bodysuit(米 onesie) | ボディースーツ。股下をスナップで留める肌着 |
| sleeper(英・豪 sleepsuit・coverall) | 足先まで覆うつなぎ(パジャマにも使う) |
| romper | 足が出るタイプのつなぎ |
| side-snap shirt | 横をスナップで留める肌着(前開きに近い) |
| short sleeve/long sleeve | 半袖/長袖 |
| pack(3 pack など) | 〇枚組 |
筆者も海外で出産・子育てしましたが、まわりの日本人のママたちは、誰もが日本の前開きできる肌着をとても重宝していました。前開きタイプの肌着は、海外で購入することができるのはユニクロなどの日本の衣料品店に限られ、そこでも必ず売られている保証はなく、手に入れることがとても難しいことが多いので、日本で購入して持っていくことをお勧めします。
子供服のタグで見る所は?(素材・洗い方の英語)
服の内側のタグ(tag/label)には、素材と洗い方(care instructions)が英語で書かれています。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Cotton | 綿 |
| Polyester | ポリエステル |
| Wool | ウール |
| Linen | 麻 |
| Silk | 絹 |
| Rayon/Viscose | レーヨン(Viscose はレーヨンの一種) |
| Lyocell | リヨセル |
| Nylon | ナイロン |
| Acrylic | アクリル |
| Elastane(米 Spandex) | ポリウレタン(伸びる素材) |
| Leather | 革 |
複数の素材が使われている場合、日本ではそれぞれの素材のパーセンテージ表記がありますが、国によってはパーセンテージが表記されていないこともあります。アメリカでは、素材の割合を書くことが決まりになっています。

タグに書かれた洗い方・干し方・アイロンの英語は「洗濯表示(ケアラベル)の英語の一覧」で紹介しています。
乾燥機の表示(マーク)の見方は「アメリカの乾燥機(Dryer)完全ガイド|英語ボタン表記・お手入れ・乾燥表示の見方」で、アイロンの英語は「収納用品は英語で?圧縮袋・防虫剤・毛玉取りなど海外で買う衣類用品」で紹介しています。
子供のズボンが一番難しいのはなぜ?
Tシャツやトレーナーなどは、大きければ1つサイズをさげて買うことができますし、日本で売られているものと大きな差はありません。
筆者の経験上、海外でズボンを買うのが1番難しいと感じます。それは、日本のお子さんは細身で小柄なことが多いのに対し、欧米人のお子さんは骨太で背も高いことが多いからです。ウェストがぴったりなものを選ぶと足が長すぎてしまいます。また男の子用の薄手の長ズボンを売っているところが少なく、厚手のジーンズやチノパンが主流になります。
例として、オーストラリアのサイズ4(4歳用)と、ユニクロのレギンス110サイズを並べて写真を撮りましたので、参考にしてください。左がオーストラリアのサイズ4(4歳用)、右がユニクロの110サイズです。

子どもの靴のサイズ(Toddler・Youth の表記)は「アメリカの靴のサイズは?子供靴・レディース・メンズの換算表と靴屋さんの英語」で紹介しています。
よくある質問
Q. 子供服の「2T」はどういう意味ですか?
A. T は toddler(幼児)の頭文字で、2T は2歳ごろの幼児向けのサイズです。アメリカの Carter’s では、身長88〜93cm が目安です。
Q. 「0000」「000」は何か月用ですか?
A. オーストラリアなどの赤ちゃんのサイズで、0000 が新生児〜3か月ごろ、000 が3〜6か月ごろ、00 が6〜12か月ごろが目安です。0が多いほど小さいサイズです。
Q. 日本から持っていくと良い子供服は?
A. 前開きの肌着(コンビ肌着・短肌着)は、海外ではあまり売られていないので、日本で用意していくと安心です。
海外の子供服のサイズ まとめ
海外の子供服のサイズ表記は、特に新生児の頃は大きく違うことがあります。品質も日本の製品のほうが良いなと感じることもあるかもしれませんし、また海外の洗濯機や乾燥機で洗うと、服が傷みやすいと感じる方もいるかもしれません。購入が難しいものは日本から持ち込むなどの工夫をしつつ、海外のお洋服には日本と違ったかわいらしさもありますので、ぜひ親子でファッションを楽しんでください!
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