ロンドン駐在帯同で過ごした3年間。
子どもに付き添う時間は、日本にいるときよりも長くありました。
イギリス/ロンドンでは、子どもの学校や習い事への送り迎えが保護者の義務のため、家と学校/習い事の往復の送迎が毎日の日課です。
ここでは、イギリス/ロンドン子連れ駐在妻の「ある1日」を例に挙げ、駐在妻の1日をご紹介します。
ロンドンでの親の仕事No.1は子どもの送迎
イギリスの保護者の仕事の第一に挙げられるのは、何と言っても「子どもの送り迎え」!
一般的に、子どもが10歳ぐらいになるまでは、親が子供に付き添い、学校へ登校します。
独り歩きをさせてはいけないとされているので、習い事などへの送迎も親の役目です。
私の住んでいたロンドン北部では、親が車で学校や習い事へ送迎していました。
朝のハイライトは、子供2人分の弁当作りとそれぞれの学校への送り!
7:00 起床
朝の身支度の後、朝ごはんを作って食べて、2人分の弁当を作ります。
長男が通っていたインターナショナルスクールは、給食とお弁当の選択制でしたが、力の源はやっぱり白米!と(勝手に)考えていたので、毎日お弁当を作っていました。
午前中にスナックタイムがあるので、ポテチとフルーツも入れていました。
アフタースクールクラブ(放課後クラブ)がある時は、午後のスナック(おにぎり)も入れていました。
8:15 自宅を出る
8:35 長男の学校に到着
始業時間までは自由に外遊びができます。
子どもが遊んでいる様子見ながら、クラスメートのママ達とおしゃべり。
8:50 学校を出る
9:30 次男の日系幼稚園に到着
ここは日本の幼稚園と雰囲気が変わらない!日本語が飛ぶかう園内です。
10:00 家に戻る
コーヒーで束の間の休憩の後、家事や夕飯の仕込み。
そうこうしているうちに、玄関チャイムがなります。
10:30 OCADOの配達トラック到着
我が家では主に食料や日用品は、OCADO(オカド)というオンラインスーパーで購入して、配達をしてもらっていました。
イギリスの食料品は、1つ当たりの量が多くかさばるため、大変助かりました。
配送時間を1時間枠で選べて、配達時間帯は早朝から夜遅くまで選べます。
週7日営業しています。
ありがたいことに、ほとんど遅れたことがありません!
Ocado: The online supermarket
https://www.ocado.com
14:30 家を出る
午後のハイライトは、送り迎えとプレイデイト!
日本の小学生の放課後の光景は、公園でお友達と遊ぶ。そこに親がいないのが普通です。
しかし、ロンドンではその光景がありません。
公園には、子どもも親もいます!
送り迎えと同様で、子どもを友達とだけで遊ばせることはありません。
15:00 次男の幼稚園お迎え
15:45 長男の学校お迎え
16:00 長男のお友達の家へ(プレイデイト)
プレイデイトとは、親同士がアレンジをして、お友達同士で放課後などに遊ぶことを言います。
場所は、それぞれのお家や公園が多いです。
今日は、長男はお友達の家へ遊びに行きましたが、次は我が家に来てもらう約束をしています。
18:00 家に戻る
夕飯を食べて、お風呂に入ります。
19:30 パパが帰宅する
20:00 子どもたち就寝
22:30 ママ就寝
イギリス/ロンドン子連れ駐在妻の1日の過ごし方まとめ
子どもの送り迎えは、雨の日も寒い日も毎日あって大変なこともありましたが、子どもの学校での様子を見ることができた良い機会でした。
日本では、お家から「いってらっしゃーい!」と送り出し、お家で「おかえり!」と迎えるので、学校でのこどもの様子はわからないことが多いですが、ロンドンでは、子供の送り迎えをすることで、どんな遊びが流行っていて、どんなお友達と遊んでいて、など実際に見ることができて安心できます。
ロンドン駐在の日々を過ごし、送り迎えが義務ではない日本は、やはり平和で安全な国なんだなぁと再認識させられます。
ロンドン駐在妻の生活をのぞき見できるおすすめ駐在妻ブログ5選
ロンドン駐在が決まり駐在準備をする駐在妻の方へ、情報収集にお……
イギリス/ロンドンの日本人駐在妻が知っておくべきお店5選
今回は、日本人駐在員の多い北ロンドンにあるお店をご紹介いたし……
イギリス/ロンドン駐在妻お薦め!子供の遊び場5選
初めてのイギリス/ロンドン駐在で、週末に子どもとどうやって時……