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南アフリカ駐在準備:持っていくべき持ち物10選といらなかったもの

駐在が決まったらまず持ち物、荷造りについて悩みますよね。
日本では当たり前に手に入るものが海外では手に入りにくいということが多々あります。

特に南アフリカといったら生活のイメージも沸きにくいため、家電は?調味料は?など、どこまで準備すればいいのかわかりにくいかもしれません。

南アフリカ共和国駐在生活4年目の駐在妻が、数ある持ち物の中から最低限必要なもの、持っていてよかったものをご紹介いたします。

南アフリカ共和国駐在で日本から持って行くと便利なもの10選

1.炊飯器

日本人はやっぱりお米が好きですよね。
日本製の炊飯器は売っていないので、海外対応の炊飯器を持ってくることをお勧めします。
土鍋で炊くと美味しいと聞きますが、土鍋では保温が出来ないことや、炊飯器はタイマー機能があるので、あると便利です。

2.変圧器・変換プラグ

炊飯器などが対応できる変圧量のものを持ってくることがおすすめです。
他にも変換プラグがあると、日本製の海外対応ドライヤーなども使えるので必須商品です。

変圧器

電源プラグ

変換プラグ

3.常備薬・目薬

病院は充実していますが、よほどの緊急時以外は飲み慣れた日本の薬を利用することをお勧めします。日本と同じ薬でも量が多く効きすぎてしまった、という事例が多いです。
私も現地の薬を服用したのですが、胃が荒れることや、蕁麻疹になったことがありました。

また、日本の薬局のように目薬が販売されていないので、目薬をよく使う方は持っていくことをお勧めします。乾燥する地域なので日本より使う頻度が高くなるかもしれません。

常備薬・目薬

4.サングラス

日差しがとても強く、運転することが非常に多いので、サングラスやUV効果のあるアイテムが必要です。
現地でもハイブランドのサングラスは売っていますが、スポーツ用などは種類が少ないので、日本から用意をすると便利ではないでしょうか。

5.魚焼きグリル

魚好きにお勧めです。日本のように魚グリルが備え付けられているキッチンはありません。代わりにオーブンが備え付けられていますが、魚を焼いてしまうと臭いがついて他の調理やお菓子作りの時に困ってしまいますよね。

フライパンでも焼くことは可能ですが、油がしっかりと落ちしっかりと落ちなかったりします。携帯用の魚焼きグリルがあると美味しく焼けますよ。

魚焼きグリル

この写真のものだと美味しく焼けましたが煙がすごいので、蓋つきのものがあればさらにおすすめ。

6.スキンケア製品

デパートコスメは売っていますが、以前美容部員さんに聞いたところ、成分が少し日本と違ったりする場合もあるそうです。
常備薬と同じで、少なくとも数ヶ月分は使い慣れたものを持っていったほうが安心できます。

ニベアなどのプチプラのスキンケアもあり、顔に使うのは心配な方でもボディクリームやハンドクリームなどは日本よりも種類が豊富なので試してはいかがでしょうか。

また、スキンケア製品が好きな方におすすめなのが、南アフリカ共和国のドクターズコスメであるエンビロンという製品です。日本より半額の値段で使えますし、お肌に合えば現地調達できるので便利です。

南アフリカ共和国のオイル

7.歯ブラシ

歯磨き粉はたくさん種類があり、ホワイトニング対応など豊富にあります。

しかし、歯ブラシのブラシ部分のサイズが大きすぎるので注意。
前歯は磨きやすいかもしれませんが、日本の歯ブラシの2倍くらいのサイズなので使いにくいかもしれません。

私はどうしても現地調達しなければならない時に、子供用を買ったら丁度良かったほどです。

また、電動歯ブラシに抵抗がない方は一本あると、荷物のかさばりが減って便利かもしれません。
電動歯ブラシの替えのヘッドは現地の薬局で売っているので手に入ります。(ブラウンとソニックケアー)

8.iPad または Kindle

本は持ち運びはとてもかさばりますので、日本の雑誌や本などを読むときに便利なアイテムです。

最新の雑誌を手に入れることは出来ないので、Dマガジンなど契約すると雑誌などが読み放題になります。

また、日本から南アフリカまでのフライト時間は乗り継ぎ含めて20時間以上かかるので、行き帰りの時間つぶしにするためには便利なアイテムになるのではないでしょうか。

iPad

9.モバイルバッテリー

南アフリカでは日常的に停電が頻繁に起きます。
停電時にスマホなどが使えなくなると連絡手段がなくなり、不安が倍増してしまうかもしれません。
モバイルバッテリーがあると急な停電時に対応できるので安心です。

また、南アフリカ共和国は車生活が主流であり、車にも取り付けられるUSB充電器もあると便利です。車に常に入れておけば急な電池切れにも対応できます。
カーナビが設定されてない車の場合、グーグルマップなどスマホのアプリを使うことが多く、電池の消費量が早いため、常に充電できる環境を作っておくと安心できます。

10.ゴルフグッズ

ゴルフ好きやゴルフに興味があるかたは是非持っていくことをお勧めします。
日本ではゴルフは敷居が高く料金も高いスポーツかもしれません。
南アフリカではゴルフが日本の半額以下の金額(2000円ほど)で18ホールプレイすることができ、ゴルフ場が市内に複数あり、自宅から車で30分以内に向かうことができます。
服装も厳しくなく、値段もお手頃で近場にあるという点から気軽に現地で始められる方が多いです。

南アフリカでは日本人は原則徒歩厳禁とされていますので、ゴルフ場で歩く(手押しカートを利用する場合)と18ホール周ると約8kmくらいは歩くことができます。
普段運動不足を感じている方や、ジムで走るのは苦手という方も、ゴルフをしながら楽しく歩くことができます。

そういった意味でもゴルフはスポーツの選択肢の一つとして広がりますのでお勧めです。

また、ゴルフフェアは日本のようにデザインが豊富なものが少ないので、ウエアや帽子などグッズはたくさん持っていくとより楽しめるのではないでしょうか。

番外編~持っていかなくても良かったもの

調味料

日本の調味料が手に入るか不安でたくさん持っていきましたが、アジア食材店が想像以上に充実していて、基本的な調味料は手に入ることがわかりました。調味料は結構重くてかさばるので、これなら無理して持ってこなくてよかったなと思いました。

生理用品

こちらも薬局にたくさんの種類がありました。製品は少し日本より劣りますが(量が多い時は少し心配になります)それでも問題なく使えます。

また赤ちゃんのおむつも薬局にたくさん売っています。こちらも同様に日本より劣りますが、問題なく使えます。消耗品なので現地調達できるのは嬉しいですね。

ヒールの高い靴

車生活が主流なので、どうしても履く機会が減ってしましがちです。最初は運転用のフラットシューズとヒールを二足持ち歩いていましたが、だんだん履き替えるのが面倒になってしまいフラットシューズやスニーカー生活に変わりました。

日本では常に8cmヒールを履いていたのですが、今ではすっかりフラットシューズばかりに。TPOを考えて一足はあっても良いと思いますが、沢山は必要ないかもと思いました。

南アフリカ共和国駐在:持ち物準備まとめ

絶対に持っていくべきものと、あるととても便利になるものを厳選しました。

南アフリカでは思っていた以上に、モノや食材が手に入ることができますが、その中でも日本のものと違うものや手に入りにくいものも沢山あります。

便利な100円、300円グッズのようなものは南アフリカで手に入れることは難しいので、日本でもよく使っていたものを持っていくことをお勧めします。

普段使わないものを持っていくと結局使わず荷物が増えてしまうことにつながるので気をつけましょう。家族構成によっても変わってくると思いますが、上記の持ち物リストがご参考になれば幸いです。

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