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子連れジャカルタ駐在妻の1日の生活ってどんな感じ?平日/週末の過ごし方

ジャカルタ駐在妻4年生のIzumiです。
夫と2歳の子どもと一緒に、3人で生活しています。

ジャカルタ在住ということで日本を離れていますが、子連れで生活を営んでいる点は世界中どこにいても変わりません。
平日、週末に分けて「子連れジャカルタ駐在妻の1日」をご紹介します。

私の平日朝は、夫(インドネシア人100%の出向先が勤務先)、娘(プリスクール通学中)を送り出すことから始まります。
まずは、私の1日をご紹介する前に、簡単に、夫と娘の1日をご紹介します。

子連れジャカルタ駐在生活:夫の1日のはじまり

7:00am始業の平日。
イスラム教徒の方はみなさん朝がとても早いです。
6:30amには自宅を出ます。
インドネシア人に触発されて、前日夜と併せて、出勤前にもシャワーを浴びるようになった夫の朝は忙しそうです。
ローカルの方とのランチは大切なコミュニケーションの時間となっているようです。

またインドネシアはコーヒー生産量世界第4位。
ジャカルタでは美味しいコーヒーに遭遇できる確率がとても高いです。
夫もジャカルタ駐在をきっかけに、とてもコーヒーが好きになりました。

インドネシアは日本よりもエコへの取り組みが進んでおり、プラスティックバック有料化はもちろん、紙ストローやタンブラーの持参率も日本より高いです。
夫も例に漏れず、お気に入りのタンブラーを持って出勤します。

子連れジャカルタ駐在生活:娘の1日のはじまり

8:30amのスクール開始時間に合わせて準備をします。
娘の通っているスクールには、両親が共働きのインドネシア人が多くいます。
彼女達は教育にもとても熱心で、先生とのやり取りに関しても高い熱量を持っている印象があります。
日本ではそれは直接先生には言わないかな、というような内容でも、教育ファーストで先生に直接伝えます。
親同士で団結して先生に物申すのではなく、各家庭で子どものことを考え、先生に直接伝えるインドネシア人ママパパからは学ぶことも多いです。

2歳の娘は11:30amにはスクールが終わるので、スナックと水筒のみを持参して向かいます。

先生との連絡帳やSMSでのやり取りは英語です。
娘の学校での様子や、家での困りごと英語でやり取りをするのは一苦労ですが、やりがいが得られます。

子連れジャカルタ駐在妻の1日の過ごし方<平日編>

私の平日午前中は、いつも流れるように過ぎていきます。

夫と娘を送り出したら自分時間のはじまり

夫を送り出し、娘をスクールにドロップオフしてから、やっと自分時間が始まります。
ジャカルタでは有難いことに、メイドさんやナニーさんをお願いしやすい環境にあります。
就労の機会創出という観点から、お手伝いさんを家庭で雇うことを推奨している企業もあります。

わが家がお願いしているメイドさんはお子さんが既に成人されており、育児の先輩でもあります。
生活全般、彼女にはとても助けてもらっています。

メイドさんのお陰で娘が帰ってくるまでの時間を、語学の勉強やボランティア活動に充てることが出来ています。
本当に有り難いことです。

ホテルのアフタヌーンティー

語学を習う

ジャカルタ駐在妻の方は、ジャカルタでの生活向上のために、まずインドネシア語を習う方が多い印象です。
語学学校のグループレッスンに参加してお友達を作る方、子どもが小さくて通うのが難しい方は、家庭教師の先生に来てもらうことも可能です。

インドネシア語は、世界一簡単な言語のひとつとして知られていますが、一筋縄ではいかないのが本当のところです。
入門、初級クラスで語学学校を卒業する人が多い中、現地の大学でインドネシア語を通訳レベルまで極める駐在妻も存在します。

ボランティアをする

就労ビザの取得が厳しいインドネシアでは、駐在妻としての現地での就労は諦め、ボランティア活動に参加している方も多くいます。
ボランティアの種類も多様にあり、ジャカルタに来る前のキャリアを生かす方、ジャカルタの現地校でボランティアに参加する方もいます。

現地の大学生に日本語を教える活動もあります。
「ジャカルタ ボランティア」などのキーワードで検索エンジンにて探すと多くヒットしますよ。

約3~5年が平均的な駐在期間のため、出入りが激しい世界。
新しくボランティアに参加してくれた方はいつも有り難い存在です。

私はジャカルタに来る前、医療現場で働いていたので、その知識を少しでも生かせればと思い、ボランティアに参加しています。
駐在期間は自分のキャリアを一度振り返り、考える時期に充てることができます。
就労ビザの制限があるからこそ可能なことであり、駐在妻の醍醐味だと考えています。

平日午後は娘との時間

ボランティア活動など、自分時間を堪能していると、あっという間に午前中は終わり、娘のピックアップ時間。
娘は、12:00pmにお昼ご飯を食べ、お昼寝をします。

娘が起きたら、年齢が近いお友達とプレイデートです。
私がいま住んでいるアパートには、娘と同世代の子どもがたくさんいます。
アパートの一階に降りれば、知り合いの誰かしらに会える良い環境です。

渋滞が酷いことで知られるジャカルタ。
少しでも移動時間を削るためにも、住まい探しは重要なポイントかもしれません。

またインドネシアの平均年齢は29歳。
日本の平均年齢は48歳。

ジャカルタでは、子どもに慣れている人がとても多い印象です。
アパートや外出先のモールでも、みなさん私や娘に頻繁に話しかけてくれて、異国での子育ても励まされます。
レストランでは、娘がぐずっていると店員さんがあやしに来てくれる事が良くあります。

家族で夕飯

プレイデートをしているとあっという間に夫が帰宅。
始業時間が早い分、終業時間も帰宅時間も早いです。
ですが、日本本社とのやり取りなど、お持ち帰り仕事も多いです。
ジャカルタ駐在生活では、夕食を家族で食べる機会は日本より多いですね。

ジャカルタ駐在妻の1日の過ごし方<週末編>

週末は、家族との時間です。

夫と娘はGym Classへ

夫と娘は、生後11ヶ月の時から通っているGym classへ行きます。
ジャカルタのGym classは生後6ヶ月から通えるところもあり、ジャカルタで子育てをする際にはとても心強い存在です。
ここでお知り合いになった、いわゆるママ友もとても多くいます。

トランポリンや鉄棒といった機械体操や、ダンス、バレエ、そしてリトミックを、主にインドネシア人のコーチが英語とインドネシア語で指導してくれます。

3歳以下は保護者同伴のため、娘はいつも夫と参加しています。
このGym classで教えてもらった事を家で再現したり、同じ曲でダンスの練習をしたりと夫と娘の良好な関係性構築にとても役立っています。

家族で食材の買い物

Gym class終了後は、日系スーパーで1週間分の買い物を済ませます。
約2万人の日本人が住むインドネシア。
日系スーパーもジャカルタ市内だけで5店舗もあります。
欲しいものは日本よりかなり値が張りますが、予想以上に手に入れる事ができます。

ただ、やはりジャカルタ。
物流が安定しないことも多く、先週はあったのにしばらく見ない商品もあります。
欲しいのに無い、というような小さなストレスは溜めない意識が、ジャカルタ生活では自然と身につきます。

インドネシアと言えば、BINTANGビール

自宅に戻ってプール遊び

1年を通して温暖な気候のジャカルタ。
自宅に戻ってからは、プールでひと遊びして1日が終わります。

ジャカルタには、お洒落なカフェがたくさんあり、日本よりもリーズナブルなホテルのアフタヌーンティーも駐在妻に人気です。
老若男女問わず写真を撮る事が大好きなインドネシア人。
SNSで簡単にわくわくする事を探す事ができます。
ジャカルタ週末の予定はいつも目一杯になります。

プールサイドでの写真

子連れジャカルタ駐在妻の1日の過ごし方:まとめ

日本を離れて生活している今、ジャカルタにいるからこそ出来ることを楽しみながら経験する。
一方、娘は成長過程にあるため毎日の生活を大切にする。
このバランスを考えながら、このジャカルタ駐在生活を着実に過ごしていくことが、私たち家族の目標です。

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