日本にいる時よりも、人様のお家にお邪魔したり、自宅にご招待したりする機会が多くなるのが海外での生活。子どものお友達が遊びに来る時も、友人家族とホームパーティーをする時にも、大活躍するのがカードゲームやボードゲームです!
海外には、日本ではなかなか見かけないようなゲームが沢山あります。可愛いフィギュアであったり、立派なデザインの本体であったり、毎回新しいゲームに出会うとワクワクします。
私自身は昔から特にボードゲームに慣れ親しんでいたわけではないのですが、現地の方々との交流の中で、沢山のカードゲームやボードゲームを知りました。お気に入りのゲームができると、テレビやタブレットなどに頼ってしまいがちな子どもたちとの自宅時間も、素敵な家族時間に早変わりです。
今日は我が家のパーティーを盛り上げてきてくれたゲームたちと共に、ゲーム中によく使う表現をご紹介していきたいと思います。
この記事でわかること
ゲームで使う英語は?どのゲームでも使うひとこと
ゲームが変わっても、順番・カード・サイコロ・勝ち負けの言い方はほとんど同じです。まずはこの表のひとことから使ってみましょう。
ゲームを始めるとき
| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| ゲームしよう! | Let’s play a game! |
| 何して遊ぶ? | What do you want to play? |
| だれから始める? | Who goes first? |
| いちばん年下の子からね | The youngest goes first. |
| 時計回りにやろう | Let’s go clockwise. |
| ルールを説明するね | Let me explain the rules. |
順番・カード・サイコロ
| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| きみの番だよ | It’s your turn. |
| 誰の番だっけ? | Whose turn is it now? |
| 次はわたしの番 | It’s my turn next. |
| 順番を待ってね | Wait for your turn. |
| カードをきって(混ぜて) | Shuffle the cards. |
| 私、カードを配るね | I’ll deal the cards. |
| カードを1枚めくって | Turn over a card. |
| カードを1枚引いて | Draw a card. |
| サイコロふって! | Roll the dice! |
| 2つ進んで | Move forward two spaces. |
| パスするね | I’ll pass. |
| 見ちゃダメ! | No peeking! |
サイコロは1個なら a die、2個以上なら dice ですが、今は1個でも dice と言うことが多いです。
勝ち負け・終わるとき
| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| 誰が勝ってるかな? | Who’s winning? |
| 勝った! | I won! |
| 引き分けだね | It’s a tie. |
| もう一回やろう | Let’s play another round. |
| 次のラウンドは勝った人からね | The winner goes first next round. |
| 今、ズルしたでしょ! | You just cheated! |
| ズルはなしだよ! | No cheating! |
| おしかったね! | Nice try! |
| それはルール違反だよ | That’s against the rules. |
| 楽しかったね! | That was fun! |
| いい勝負だったね | Good game! |
| 片付けよう | Let’s clean up. |
UNO(ウノ)は英語でどう遊ぶ?

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 7歳以上 |
| プレイヤー数 | 2〜10人 |
言わずと知れたUNOですが、その認知度の高さからどの国でも年齢問わず大抵みんなで遊べるのがいいところです。ただ、ローカルルールが混在していることも多々あるので、始める前にしっかり決めましょう。
最後の1枚になったら「UNO!」と言います。言い忘れて次の人の番になる前にほかの人に気づかれたら、カードを2枚引くのが公式のルールです。
| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| 1人7枚ね | Everyone gets seven cards. |
| 同じ色か同じ数字のカードがあったら出して、なかったら1枚引いてね | If you have a card that matches, put it on the pile. If not, draw a card. |
| ドロー2だよ、カード2枚引いて | Draw two! You have to take two cards. |
| スキップしちゃうよ〜! | Skip! You miss a turn! |
| 逆回りだよ! | Reverse! |
| 何色にする? | What color do you want? |
| まだ3枚あるよ | I still have three cards left. |
| ウノって言い忘れたよ! | You forgot to say “UNO”! |
UNO FLIP(ウノ フリップ)とは?
また、2019年に発売された”UNO FLIP”という進化版もあります。

フリップカードが出されると、手札・山札・場のカードをすべて裏返して、表側(ライトサイド)と裏側(ダークサイド)が入れ替わります(ダークサイドのフリップカードで、また元に戻ります)。
ダークサイドには「Draw Five(5枚引く)」や「Wild Draw Color(指定された色が出るまで引き続ける)」など、通常のUNOにはない攻撃性の高いカードがあります。
ダークサイドにした時点でそれまで相手に見えていたカードたちで戦わなければならないので、1から戦略を考えなくてはならなかったりと、最後までハラハラドキドキを楽しみながらプレイできます。
海外で人気の子ども向けゲームは?遊ぶときのひとこと
※国によって呼び名の異なるゲームもあるため、英語の名前とあわせて、ほかの国での名前も書いておきます。写真の箱はドイツ語版のものが多いです。
Taco Cat Goat Cheese Pizza(タコ キャット ゴート チーズ ピザ)
名前の Taco は、メキシコ料理のタコスのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| プレイヤー数 | 2〜8人 |
| ほかの国の名前 | ドイツ語版は Taco Katze Ziege Käse Pizza |
“タコス”、”ネコ”、”ヤギ”、”チーズ”、”ピザ”と順番に言いながら、カードを1枚ずつめくっていきます。言った言葉とめくったカードのイラストがマッチしたら素早くカードの上に手を置いて、1番遅かった人が真ん中に出ていたカードを全て引き取るというゲームです。手札を最初に全部出し切って、最後に正しく手を置けた人の勝ちです。
カードのイラストが可愛らしく、基本的にはこの5種類のイラストのカードですが、レアな動物カードが出た場合はその動物のアクション(指定あり)をしてから手を置かなくてはいけません。スピード感を大事にすると、より面白くなると思います。
またバージョン違いで、イラストが裏返しに印刷されたカードが出た場合は、カードの上に手の甲を置かなくてはいけないものや、アクションに特化したバージョンなどもあり、誰もが笑顔になってしまうようなゲームです。

| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| 言った言葉とカードの絵が同じだったら、すぐにカードの上に手を置いてね | When the card matches the word, slap the pile! |
| きみが最後だったから、全部取らないと | You were the last one, so you have to take them all. |
| ちょっと待って、次はなんだったっけ? | Hold on, what was the next one? |
| そのアクション、間違ってるし〜 | That’s the wrong gesture! |
Funny Bunny(ファニーバニー)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 4歳以上 |
| プレイヤー数 | 2〜4人 |
| ほかの国の名前 | ドイツ語版は Lotti Karotti(Ravensburger 社) |
我が子も幼稚園で遊んだことがきっかけで知ったようでしたが、お友達が家に遊びに来た時にお土産に持ってきてくれたのがこのゲームでした。

山道の形をした立体ゲーム盤にウサギのフィギュアを使って、ゴールまで早く辿り着けた人の勝ちです。順番にカードをめくり、表示されたコマ数を進んでいくシンプルなすごろくゲームですが、人参のカードが出たら、山のてっぺんの人参を回さなくてはなりません。
それによって突然ゲーム盤上に現れる穴に落っこちたり、バージョンによっては橋や扉などの障害物があったり、モグラが出てきて突き落とされたりと、面白い仕掛けが沢山あります。すごろく形式のゲームに初めてふれる子どもたちにとっては、とっつきやすく可愛らしいゲームだと思います。

| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| カードを1枚めくって | Turn over a card. |
| 2つ進んで | Move forward two spaces. |
| 人参を回して | Turn the carrot. |
| あぁ、穴に落っこちちゃった! | Oh no, I fell into a hole! |
| モグラに落とされた! | The mole just pushed me off! |
| もう一個のウサギを動かした方が良さそうだね | Maybe you should move your other bunny. |
Monsterjäger(モンスターイェーガー)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 5歳以上(写真の箱の表示) |
| プレイヤー数 | 2〜4人 |
| どこのゲーム? | ドイツの Schmidt(シュミット)社。英語圏での名前は確かめられませんでした |
頭、胴体、脚と3部位に分かれているモンスターの体が描かれたスロットを回して、出た絵と全く同じ絵のカードを素早くスティックで取るゲームです。手の形をしたスティックの先には吸盤がついています。

カードの絵は全て限りなく似ているので、正しい絵をあれでもない、これでもないと、それぞれが”我先に”と探し出すのは盛り上がります。
旅行などに最適なミニバージョンもあり、スロットの代わりに3つのサイコロを振って出た組み合わせのモンスターと同じ絵のカードを早く取った人の勝ちです。

| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| スロット回して(ボタンを押して) | Press the button! |
| お手つきだよ! | You touched the wrong card! |
| サイコロふって! | Roll the dice! |
| なんでそんな早く見つけられるの? | How did you find it so fast? |
Cockroach Poker(ゴキブリポーカー)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| プレイヤー数 | 2〜6人 |
| ほかの国の名前 | ドイツ語版は Kakerlakenpoker。日本でも「ごきぶりポーカー」として売られています |
日本にもあるので、ご存知の方も多いかもしれませんが、ゴキブリポーカーです。ゴキブリ(cockroach)、カエル(toad)、カメムシ(stink bug)、サソリ(scorpion)、ネズミ(rat)、クモ(spider)、ハエ(fly)、コウモリ(bat)と”みんな大好き”8種類の生き物(critter)のカードがプレイヤーたちに配られます。

配られたカードを、それがなんの生き物カードなのか言いながら次のプレイヤーに渡していきます。プレイヤーが本当のことを言っている場合もあれば、ハッタリをかましている場合も。それを見抜いて、プレイヤー内でランダムに回し合うゲームです。
自分のところに来たら、カードを見て確認することもできますが、その場合、自分も次のプレイヤーに本当か嘘の生き物名を言って渡さなくてはなりません。
受け取った人が「本当」か「うそ」かを当てたら、渡した人が、外したら受け取った人が、そのカードを表にして自分の前に並べます。次は、カードを並べた人から始めます。
自分の前に同じ生き物のカードが4枚並んでしまうか、渡す番なのに手札がなくなってしまうと負けになります。
それぞれのプレイヤーの前にどんなカードが並んでいるか考えながらプレイするなどなかなかの頭脳戦です。対象年齢は8歳からとなっていますが、我が家の娘は当時5歳でも大人顔負けで騙し合いを繰り広げていましたので、幼稚園のお子さんでも楽しめると思います。
| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| これはハエだよ(と言って渡す) | It’s a fly. |
| 本当だと思う!/うそでしょ! | I believe you! / You’re lying! |
| カードを伏せて置いて | Put it face down. |
| カードを表にして、自分の前に置いて | Put it face up in front of you. |
| カードを見てもいいよ | You can take a peek. |
| カードを開けて | Turn it over! |
| あ〜やられた! | Oh, you got me. |
| ハッタリかますのがうまいねぇ! | You’re so good at bluffing! |
Ghost Blitz(ゴーストブリッツ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| プレイヤー数 | 2〜8人 |
| ほかの国の名前 | ドイツ語版は Geistesblitz(Zoch 社)。日本では「おばけキャッチ」として売られています |
順番にカードをめくっていき、そのカードに描かれている”物”や”色”と重ならないオブジェクトを早く取った人の勝ちです。
カードの中に、本当の色で描かれた物(白いおばけ・緑の瓶・赤い椅子・青い本・灰色のネズミ)があるときは、その物を取ります。
お化けや瓶、椅子や本などのオブジェクトも木製で可愛いです。これは大人でも頭を柔らかくして挑まないと、本気で子どもたちに負けることもあるので、親子で頭の体操に楽しめるゲームとしてお勧めです。

| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| それ、違うやつだよ! | You got the wrong one! |
| おばけを取って! | Grab the ghost! |
| もう少しで取れたのに! | I almost got it! |
| 遅すぎ〜! | Too slow! |
ゲームの名前が国によって違うときは?
同じゲームでも、国によって名前が違うことがよくあります。この記事のゲームも、Lotti Karotti(ドイツ語)= Funny Bunny(英語)、Geistesblitz(ドイツ語)= Ghost Blitz(英語)のように名前が変わります。友だちに「何て名前のゲーム?」と聞くときは「What’s the name of this game?」と聞いてみましょう。
| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| このゲーム、何て名前? | What’s the name of this game? |
| どこで買ったの? | Where did you get it? |
| 何歳から遊べる? | What age is it for? |
よくある質問
Q. 「あなたの番だよ」は英語で何と言いますか?
A. 「It’s your turn.」です。「だれの番?」は「Whose turn is it?」、「次はわたしの番」は「It’s my turn next.」と言います。
Q. 「サイコロをふる」「カードを配る」は英語で?
A. サイコロをふるは roll the dice、カードを配るは deal the cards、カードを混ぜるは shuffle the cards です。
Q. UNO で「UNO」と言い忘れたらどうなりますか?
A. 次の人の番になる前にほかの人に気づかれたら、カードを2枚引くのが公式のルールです。ただ、家庭やグループのルールがあることも多いので、始める前に決めておきましょう。
Q. 「トランプ」は英語で何と言いますか?
A. トランプは cards、1組なら a deck of cards です。英語の trump は「切り札」という意味なので、「Let’s play cards!(トランプしよう)」と言いましょう。
Q. 海外で子どもに人気のボードゲームは?
A. この記事で紹介した UNO、Taco Cat Goat Cheese Pizza、Funny Bunny、Cockroach Poker、Ghost Blitz などがあります。日本では見かけないゲームや外国語版の箱は、日本へのお土産にすると喜ばれることも多いです。箱の対象年齢と人数のマークを見て選びましょう。
カードゲーム・ボードゲームのいいところは?
カードゲームやボードゲームのいいところは、ずばり”ルールさえ分かれば言葉は関係なく楽しめる!”ところです。国境を越えてみんなで一緒に盛り上がることができるのが醍醐味です。また、日本のお友達にお土産であげたりすると、その都度喜ばれました。
全く見たことがないと、なかなか思い切って手が出しにくいと思います。今回は数点しかご紹介できませんでしたが、機会があれば是非試してみて下さい!
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