みなさんは子どもの頃、どんな遊びをしていましたか?
鬼ごっこ、かくれんぼ、色鬼、だるまさんが転んだなど、昔も今も、定番の遊びは変わらないですよね。
実はこれらの遊びは世界共通で、アメリカの子どもたちも、日本の子どもたちと同じ遊びを楽しんでいるんです!
そんな『ごっこ遊び』をする時に使える英単語やルールをまとめました。
~鬼系
Tag (鬼ごっこ)
Playground(公園)に行くと、だいたい誰かが『Let’s play tag!』(鬼ごっこしよう!)と言い出し、鬼ごっこが始まります。
鬼を決める時によく使われる表現をまとめておきましたので参考にしてみてください。
・『I’m it』
(僕/わたしが鬼ね)と誰かが言って、他の子が一斉に逃げ出す。
・『Let’s play Rock-Paper-Scissors!』
(ジャンケンしよう!)と言ってジャンケンで鬼を決める。
・『Eeny,meeny,miny,moe』
(イーニー ミーニー マイニー モー)で決める。
日本版の、『どれにしようかな』です。
リズムにのって順番にお友だちを指差していき、歌が終わったところで指を指されている子が鬼になります。
“Eeny, meeny, miny, moe
Catch a tiger by the toe
If he hollers let him go,
Eeny, meeny, miny, moe
イーニー ミーニー マイニー モー
虎のつま先つかんで捕まえろ
虎が吠えたら放してやろう
イーニー ミーニー マイニー モー”
(引用元:世界の民謡・童謡)
他にも、
・Freeze Tag (氷鬼)
・Color Tag(色鬼)
など、いろんな種類の鬼ごっこがあり、ルールは日本のものと同じです。
その他のごっこ遊び
Cops and Robbers (ケイドロ/警泥)
日本語にすると『警察と泥棒』。
こちらも日本語そのままですね!
警察役の子が泥棒役の子を捕まえてJail(牢屋)に入れます。
他の泥棒役の子は、警察の目を盗んで、牢屋に捕まっている仲間を助けます。
年齢が上がるにつれ、もっと複雑なルールを作って楽しんだりするようです。
Red light, Green light(ダルマさんが転んだ)
Netflixで流行った大人気韓国ドラマ「Squid Game (イカゲーム)』にも出てきた遊びです。
ドラマの影響で、日本でも、Red light, Green lightという呼び方の認知度も上がったかもしれません。
アメリカでは、『だるまさんが転んだ』のフレーズの代わりに、『Red light(赤信号)、Green light(青信号)』という掛け声を使います。
Red ligtの時に動いている人がいたら、鬼役の人は『Got you!』(つかまえた!)と言って動いている人を捕まえましょう。
捕まることなく鬼役の人にうまくタッチできたら、今度はタッチできた人が鬼になります。
Hide and Seek(かくれんぼ)
こちらは小さい子どもに人気の遊びです。
Hide(隠れる)and Seek(探す)で、日本語でいう『かくれんぼ』になります。
日本ではカウントした後に、『もういいかい?』『まーだだよ』のやりとりが一般的ですが、アメリカでは、カウントが終わったら即、鬼が探しにきます。
『Ready or not, here I come!』
(隠れてても隠れてなくても、探しにいくよ!)
と言われたら、鬼が探しにくる合図です。
『まだ隠れてなかったのに~!』と怒ってはいけません(笑)
Duck Duck Goose(ダックダックグース)
ハンカチ落としのアメリカ版です。
鬼以外の子どもたちは円形になって中心を向いて座り、鬼役の人は、『Duck、Duck・・・』と言いながら、お友だちの頭を一人ずつタッチしていきます。
鬼に『Goose!』と言われて頭をタッチされた子は、すぐに立って鬼を追いかけます。
鬼役の子は、円を一周回ってGoose役の子が座っていた席に座りましょう。
鬼役の子がタッチされずに一周回りきって席に座れたら、今度はGoose役の子が鬼になります。
円を一周する間にGoose役の子が鬼にタッチできたら、鬼役の子はもう一度鬼をします。
Red Rover(レッドロバー)
日本の「はないちもんめ」に似ていますが、ルールが少し違います。
まず2つのチームに分かれ、各チーム一直線になるように手をつなぎ、相手チームと向かい合います。
相手チームに名前を呼ばれた子は、走って相手チームに突進していきます。
鎖(繋いでいる手)を突破できたら、鎖が切れた2人のうちどちらか1人を自分のチームに引き入れることができます。
逆に突破できなかったら、自分が相手チームに入ります。
人数が多い時に試してほしい、アメリカで人気の遊びです!
遊ぶ時に使える英会話フレーズ
・『Can I play with you?』(一緒に遊んでいい?)
・『Let’s play tag!』(鬼ごっこしよう!)
・『I’m it』(僕/わたしが鬼ね))
・『Tag!』(捕まえた)
・『Truce!』(タンマ!/ちょっと待って)
・『Are you ready?』(準備はいい?)
子どものごっこ遊びまとめ
渡米時に5歳だった娘の場合ですが、お友だちに『Can I play with you? 』と聞くことはできても、『Sure!』と言われたまま、何をしたらいいか分からなくて立ち尽くす、という場面がよく見られました。
そんな時は、お母さんやお父さんが、『Do you wanna play tag?』(鬼ごっこする?)という風に助け舟を出してあげるのも良いかもしれません。
キャー!という声とともに一斉に子どもたちが走り出し、楽しそうにお友だちと走り回るお子さんの姿が見られるはずです♪
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