NSやATって何?アメリカ小学校の成績表の見方

アメリカ小学校の成績表の見方

2学期制のアメリカの学校では、年に4回、成績表をもらうことがあります。
学期の途中では子供が持って帰ってきますが、学期末、学年末には郵送されてくることもあります。
各学校や地域、州によって、もちろん成績表のフォーマットも評価で使われる数値や単語も変わってきますが、小学校で配られるReport card(成績表)の例を紹介します。
お子さんの成績表を見る時の参考にしてみてください。

記号での評価

+・・・ Excellent(大変良い、優秀)
V+ ・・・Very good(とても良い)
V ・・・Satisfactory(基準を満たしている、良い)
V- ・・・Needs improvement(努力が必要)
– ・・・Failing performance standards(基準を満たしていない)

評価基準の例

数字での評価基準

4・・・Demonstrates in-depth understanding knowledge of task above and beyond what was taught in class
(クラスで学習した以上の深い知識と理解を示している)

3・・・Demonstrates full knowledge and full understanding of the task (Proficient)
(課題をしっかり身に着け、理解を示している、習熟している)

2・・・Demonstrates partial knowledge and partial understanding of task
(課題の一部を身に着け、理解を示している)

1・・・With help, demonstrates partial knowledge and partial understanding of task
(助けは必要だが、課題の一部を身に着け、理解をしている)

0・・・Even with help, no knowledge or understanding of the task
(助けがあっても、課題の知識と理解に欠けている)

アルファベットでの評価基準

評価Aでも、”A+, A, A-“とさらに細かく分かれている場合もあります。

A・・・90-100%
B・・・ 80-90%
C ・・・70-79%
D ・・・60-69%
F ・・・0-59%

生活・行動面の評価

Uses active listening・・・積極的に聞こうとしているか
Uses conflict resolution・・・問題解決をしようとしているか
Uses organization skills・・・管理が上手くできているか
Makes an effort・・・努力をしているか
Cooperates・・・協力をしているか
Gives personal best・・・最大限の力を発揮しているか
Respects self and others・・・他人、自分を尊敬しているか
Turns in homework・・・宿題は提出しているか
Caring-showing concern for others・・・他人を思いやっているか
Meets school wide expectations・・・学校全体の基準を満たしているか

*教科の評価項目は、各州の基準があります。

生活・行動面の評価例

Mathematics算数の評価項目

NS・・・ Number Sense(数の理解)
数の大小関係を理解しているか等

AT ・・・Algebraic Thinking(代数)
数の位や問題を理解し、計算方法を理解しているか等

C ・・・Computation(計算)
足し算、引き算、掛け算、割り算等

G ・・・Geometry(図形)
形の名前や、図の成り立ちを理解しているか等

Mathematics算数の評価項目

English Language Art国語の評価項目

RF・・・ Reading Foundation(リーディング・基礎)
学年のレベルに合った本を自力で読めるか等

RL ・・・Reading Literature(リーディング・文学)
メインアイディアやテーマを理解しているか等

RN・・・ Reading Nonfiction(リーディング・ノンフィクション)
ノンフィクションの話の意見や事実など、文献から探せているか等

RV・・・ Reading Vocabulary(リーディング語彙)
前後の文から語彙の意味が予測できるか等

W・・・ Writing(ライティング)
綴りや文法、文の構成等

English Language Art国語の評価項目

その他評価で使われる単語

Grade level・・・学年目標・到達レベル
Secure・・・確実
Emerging・・・(身に付き)始めている
On target・・・目標に達している
Above target・・・目標以上に達している
Below target・・・目標に達していない
Independently・・・自分で
Apply・・・適用する、応用する
Identify・・・認識している

成績表は年4回

冒頭にも書きましたが、成績表は年に4回届く学校が多いかと思います。
学校によっては、学年が始まった時にAssessment test(習熟度テスト)を行い、成績表に”BEN”=Beginningや”Initial”(最初)として成績をのせ、それぞれの”Term”(評価期間)ごとにどれだけ伸びているか、習熟しているかを確認することができます。

成績表は年に4回

学年末の目標に達していないと、留年になる

一定の基準に達していないと、学年関係なく、留年になるのがアメリカの小学校です。
それが例えばKindergartenだとしても、翌年もう1年間、キンダーのやり直しとなります。日本では小学生の留年は聞かない話ですがアメリカでは普通にあることです。

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