マレーシア・クアラルンプールにも、日本の「Suica」のような交通カード「Touch ‘n Go(タッチンゴー)」があります。
クアラルンプール中心地から周辺地域への普通電車とモノレール、国際空港までの急行電車、そして車社会のマレーシアでは、高速代金もこの「Touch ‘n Go(タッチンゴー)」にチャージしていれば支払うことが出来ます。
カードは、駅の窓口やTouch ‘n Goの店舗で購入出来ます。
カード代が10リンギット(約270円)となり返却はされませんが、1年間の保障が付いています。
カードを現金でチャージする為の機械が駅に設置されているので、その使い方をご紹介します。
(1) Card Reload(カードへチャージ)ボタンを押す
マレーシアでは、電車に乗るときに、切符の代わりに「token(トークン)」と呼ばれるメダルのようなものを買います。
それを売っている機械の横に、touch’n Goのチャージの機械が設置されています。
まず、Touch ‘n Goのカードと同じマークの「Card Reload(カードへチャージ)」を押します。
(2) カードを機械に置く
次に、カードを機械の右側に置きます。(Place your Touch ‘n Go card.)
写真のように、カードの写真が付いているので分かり安いです。
カードを置いたら、「PROCEED(次に進む)」を押します。
(3)チャージする金額を選び、お金を入れる
チャージする金額を選び、お金を入れます。
「Total Banknote(s)」は、挿入したお札の総額です。
上の写真ですと、5リンギット札2枚と10リンギット札1枚を挿入したことになります。
合計(Amount to Reload)20リンギットをチャージしようとしています。
下に出ている「CONFIRM PURCHASE(購入確定)」を押します。
上部に出ている「Current Card Balance(現在のカード残高)」は、6.10リンギットだと言うことです。
(4)チャージ終了画面が出たら、カードとレシートを受け取る
カードにチャージされたことが画面に出ています。
この画面が出るまではカードを取ってはいけません!
「Previous Balance」=チャージ前の残高
「Reload Amount」=チャージ金額
「New Card Balance」=チャージ後の残高
New Card Balanceがチャージした額になっていますね。
レシートが出てきますので必ず取りましょう。
カードの取り忘れも注意して下さいね。
コンビニなどでカードにチャージする(top up)するときの英会話
マレーシアではカードなどにチャージすることを、”Top up”という動詞で表現します。
機械には”Reload”という動詞が使われています。
これはすこし堅い言い方です。
コンビニなどでもtop upが出来ます。
そのときの表現は、
「Can you top up RM10 for my touch’ go?」
(10リンギットタッチアンドゴーにチャージお願いします。)
とレジで伝えます。
マレーシアでは、文章で英語を話すことは少ないので、
「Top up, please. 」
(チャージお願いします)
でも通じます。
「How much?」
(いくら?)
と聞かれたら、金額を言えば大丈夫です。
マレーシア・クアラルンプールの交通カード「Touch ‘n Go」の使い方まとめ
このカードにはewalletの機能もついていますので、そちらにチャージすると買い物も出来たりします。
(日本のSuicaなどのカードと一緒ですね!)
筆者は電車やバスによく乗るので、結構な頻度で使用します。
ただ、観光で来る場合はなくても大丈夫です。
Suicaと同じで、Touch ‘n Goで払った方がトークンよりもちょっと安いですし、購入の手間も省けるので便利です。