アパートによっては、自動食洗器が設置されていないこともありますが、アメリカではだいたいどの家庭にも食洗機がついています。
例として紹介するのはとてもシンプルな物ですが、食洗機の機能、ボタンの使い方、洗剤を入れるときの注意などを紹介します。
Cycles(サイクル設定)について】
![](https://kaigai-taido.com/main/wp-content/uploads/2020/06/dishwasher-01-1024x636.jpg)
Pots & pans
お鍋や大きなお皿(グラタンやベイキング皿)など、食べ物後が残っているような時に使う機能です。
この食洗器の中では1番、水の量を使います。
Heavy wash
こちらも汚れがまだたくさん残っているお皿などに使います。
通常洗いよりも水の使用量が多く、時間も少しかかります。
Normal wash
通常の食洗機能です。
China crystal
陶漆器の意味。通常洗いよりもデリケート洗いとなります。
Rinse only
お水で洗うだけの機能です。洗剤は入れません。
Options(オプション)設定について
![](https://kaigai-taido.com/main/wp-content/uploads/2020/06/dishwasher-02-1024x559.jpg)
Hi temp rinse
TempはTemperatureの意味で、温水を使ってリンスをすることです。
食器に水跡が残りにくくなります。
Hi temp wash
温水で洗うこと。汚れが酷いときに使うのが良いです。
Heated dry
熱乾燥。
電気代節約の為に、この機能は使わないひともたくさんいます。
Lock (2 times)
ロック。この機械の場合は、2回このボタンを押すとロックがかかり、操作ができなくなります。
もう2回押すと、ロックが解除されます。
Delay hours ( 2 4 8)
遅延スタート。スタートを遅らせることです。
この機械の場合は、数字が点灯するので、遅らせたい希望の時間までボタンを押します。
その他のボタンについて
Start/ Reset
スタート/リセットボタン。
この機械の場合、2回このボタンを押すとリセットになります。
Clean
食洗が終わるとランプがつきます。
Upper/ top rack
上のラック。
食器など、”Top rack only”(上のラックのみ使用可能)というものがあります。
新しいものを買った時は、ラベルをはがす前に要チェックです。
Lower/ bottom rack
下のラック。
食洗機用の洗剤は必ず”Dishwasher detergent”を使いましょう
洗剤を入れるところは、ドアの内側にあるのが一般的ですが、今回紹介している食洗器には3つ入れる場所があります。
1つめの投入箇所は、蓋がついているところ。
こちらが通常で使う投入口で、洗浄サイクルの間に自動で開き、食器を洗います。
もう1つは、“Open pack”と呼ばれる三角の形をしたところ。
食器などの汚れがかなりひどい時などは、この部分にも洗剤を少し入れ、本洗いの前に汚れを落とすための投入口です。
3つめは、小さな投入口のところ。
ここにリンス用の洗剤を入れます。
水跡を残さず綺麗に仕上げる為です。
ここは毎回洗剤を入れるのではなく、この食洗器だと1か月くらいは洗剤が持ちます。
この機能を使いたい場合は”Rinse Agent”と書かれた洗剤を探してみましょう。
洗剤は間違えて”Dishwasher detergent”(食洗器用洗剤)以外を使用してしまうと、故障の原因や床が水浸し、泡だらけになって大変なことになってしまうので、気を付けましょう。
![](https://kaigai-taido.com/main/wp-content/uploads/2020/06/dishwasher-03-938x1024.jpg)
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