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海外の食洗機(dishwasher)の機能、使い方、洗剤について

海外の食洗機の機能、使い方、洗剤について

アパートによっては、自動食洗器が設置されていないこともありますが、アメリカではだいたいどの家庭にも食洗機がついています。
例として紹介するのはとてもシンプルな物ですが、食洗機の機能、ボタンの使い方、洗剤を入れるときの注意などを紹介します。

Cycles(サイクル設定)について】

Pots & pans

お鍋や大きなお皿(グラタンやベイキング皿)など、食べ物後が残っているような時に使う機能です。
この食洗器の中では1番、水の量を使います。

Heavy wash

こちらも汚れがまだたくさん残っているお皿などに使います。
通常洗いよりも水の使用量が多く、時間も少しかかります。

Normal wash

通常の食洗機能です。

China crystal

陶漆器の意味。通常洗いよりもデリケート洗いとなります。

Rinse only

お水で洗うだけの機能です。洗剤は入れません。

Options(オプション)設定について

Hi temp rinse

TempはTemperatureの意味で、温水を使ってリンスをすることです。
食器に水跡が残りにくくなります。

Hi temp wash

温水で洗うこと。汚れが酷いときに使うのが良いです。

Heated dry

熱乾燥。
電気代節約の為に、この機能は使わないひともたくさんいます。

Lock (2 times)

ロック。この機械の場合は、2回このボタンを押すとロックがかかり、操作ができなくなります。
もう2回押すと、ロックが解除されます。

Delay hours ( 2 4 8)

遅延スタート。スタートを遅らせることです。
この機械の場合は、数字が点灯するので、遅らせたい希望の時間までボタンを押します。

その他のボタンについて

Start/ Reset

スタート/リセットボタン。
この機械の場合、2回このボタンを押すとリセットになります。

Clean

食洗が終わるとランプがつきます。

Upper/ top rack

上のラック。
食器など、”Top rack only”(上のラックのみ使用可能)というものがあります。
新しいものを買った時は、ラベルをはがす前に要チェックです。

Lower/ bottom rack

下のラック。

食洗機用の洗剤は必ず”Dishwasher detergent”を使いましょう

洗剤を入れるところは、ドアの内側にあるのが一般的ですが、今回紹介している食洗器には3つ入れる場所があります。

洗剤の投入口

1つめの投入箇所は、蓋がついているところ。
こちらが通常で使う投入口で、洗浄サイクルの間に自動で開き、食器を洗います。

もう1つは、“Open pack”と呼ばれる三角の形をしたところ。
食器などの汚れがかなりひどい時などは、この部分にも洗剤を少し入れ、本洗いの前に汚れを落とすための投入口です。

3つめは、小さな投入口のところ。
ここにリンス用の洗剤を入れます。
水跡を残さず綺麗に仕上げる為です。
ここは毎回洗剤を入れるのではなく、この食洗器だと1か月くらいは洗剤が持ちます。
この機能を使いたい場合は”Rinse Agent”と書かれた洗剤を探してみましょう。

洗剤は間違えて”Dishwasher detergent”(食洗器用洗剤)以外を使用してしまうと、故障の原因や床が水浸し、泡だらけになって大変なことになってしまうので、気を付けましょう。

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