ピザ、ハンバーガー、パスタ・・・アメリカ人はチーズが大好き! おやつ、おつまみ、前菜からメイン、デザートまであらゆるシーンでチーズはとても身近な存在です。
でも、困ってしまうのは圧倒的な種類の多さ! 一体、何を買ってどんな風に使ったらいいかわからない・・・ アメリカに暮らしたことがある人なら、きっと経験があるはずです。
今回は、そんな数多あるチーズの中でも特に、子供たちや日本の主婦に人気のものを厳選ピックアップ。美味しい食べ方とあわせてご紹介します。

定番から変わり種まで!アメリカで買えるチーズの種類まとめ
String cheese(さけるチーズ)
String(ひも・糸)から連想されるように細長く縦にさけるチーズ。貴重なタンパク源、ヘルシースナックで、アメリカンキッズのランチボックスにはかなりの確率で入っています。小さな幼児には低脂肪がおすすめ。

American Cheese(とろけるチーズ)
アメリカの定番でスーパーのチーズ売り場でよく見かける、1枚ずつ包装されたオレンジ〜黄色のスライスチーズ。これが「American Cheese(アメリカンチーズ)」です。とろけるチーズを探しているなら、まずはこの定番からチェックしてみてください。
アメリカンチーズは「Processed Cheese(プロセスチーズ)」の一種です。プロセスチーズとは、複数のナチュラルチーズを一度溶かして混ぜ合わせ、乳化剤などを加えて再成形した加工チーズの総称で、日本のスライスチーズや「とろけるチーズ」の多くも同じ仲間にあたります。
最大の特徴は、加熱すると滑らかにとろけること。グリルドチーズサンドイッチやハンバーガー、フレンチトーストのようなキャセロール料理、ピザのトッピングなど、「とろけるチーズ」を使うレシピに幅広く活躍します。Kraft Singlesのような個包装タイプが代表的です。
パッケージにはチーズ含有量の基準に応じた段階表示があり、含有量が多い順に
“Pasteurized Process Cheese”(プロセスチーズ)
→“Pasteurized Process Cheese Food”(プロセスチーズフード)
→“Pasteurized Prepared Cheese Product”(チーズ含有量がさらに少ない加工食品。Kraft Singlesの実際のパッケージ表示もこちらです)
と変わっていきます。
英語表記だけでおおよそのチーズ含有量がわかるので、購入時にチェックしてみると面白いですよ。
デリカウンターでは色味の違いで「White American」「Yellow American」と呼び分けられることもありますが、味自体に大きな差はないので、サンドイッチの見た目の好みで選んでも良いでしょう。
実際にスーパーで手に取ってみると、その手軽さとコスパの良さに驚くはずです。
Muenster (ミュエンスター)
アメリカに来てファンになる親子が続出! 濃いオレンジ色の皮が特徴で、滑らかでマイルド、コクがあります。
こんがり色がつくまで焼いてトーストやサンドイッチにしたり、焼き野菜の上で、溶かしたり熱を加えるとトロトロとして美味しいです。

Mozzarella(モッツァレラ)
日本でもお馴染みのモッツァレラは低カロリーで種類も豊富です。
Low fat
ピザに使ったり量を使う時は低脂肪もおすすめ
Fresh Mozzarella
水に浸かっていて、柔らかくクリーミー
Mozzarella Ball
ゴルフボール大のサイズが子供に食べやすい サラダや前菜にそのまま使える
Mozzarella Log
フレッシュより硬めで長細い。スライスしてあるものが多い

Burrata Cheese (ブラータチーズ)
モッツアレラの派生系で、中にトロトロのクリームが入っているまろやかなフレッシュチーズです。塩コショウ、オリーブオイルをふりかけてサラダに添えたり、はちみつをかけて、デザートやおつまみとしても。

Wedge cheese(くさび型チーズ)
くさび型、V字型で見た目は6Pチーズに似ているが柔らかいクリームチーズ。ベーグルなどにもそのまま塗れてお弁当にも便利。味でいうと、Babybel の方が日本の6Pチーズに近いです。
似たクリーミーな口当たりの単体パッケージタイプとしては、次に紹介するCream Cheeseもあわせてチェックしてみてください。

Cream Cheese(クリームチーズ)
上で紹介したWedge cheeseと同じく柔らかいクリームチーズの一種ですが、Cream Cheeseはクセのないプレーンな味わいが特徴で、フレーバーの展開も豊富です。ベーグルに塗るのがアメリカの定番の食べ方で、朝食やブランチに欠かせない存在です。
Philadelphia(フィラデルフィア)ブランドが特に有名で、プレーンのほか、Strawberry、Chive & Onion(チャイブ&オニオン)などフレーバー付きも豊富に並んでいます。チーズケーキやディップ、フロスティング(アイシング)の材料としてもよく使われます。少量パックのポーションタイプ(個包装)もあり、お弁当や少量使いにも便利です。
Goat Cheese
山羊乳から作られた柔らかいチーズ。意外とクセはなく日本人ママにファンも多いです。クラッカーにフルーツと一緒にのせてワインのおつまみに。

Parmigiano(パルミジャーノ)
細かくおろして粉チーズとして使うのが一般的ですが、パスタやオーブン料理にふりかけるだけでなく、オムレツ、煮込み料理、ソースなど、様々な料理にうまみ調味料としてだしのように使うのもおすすめです。
Parmesanより、正統な製法で作られたParmigiano-Reggiano やPecorino Romanoなどを選んで。

こちらも覚えておこう!チーズの形状を表す英単語
Shredded Cheese
細長く削られている、日本でもお馴染みのピザ用チーズの形状。Mexican Style Blendはタコスにそのままふりかけて。


Shaved Cheese
薄く削られているので、このままサラダやパスタにふりかけて使います。
Grated Cheese
細かくおろしてある粉チーズの形状。日本でいう「粉チーズ」はこのGrated Cheeseにあたり、パルメザンなどをおろしたものが主流です。スーパーでは振りかけ容器(シェーカータイプ)に入って売られていることが多く、パッケージに“100% Grated Parmesan Cheese”などと表示されています。

チーズが余ったら・・・オススメのアレンジ料理法はこちら!
使いかけのチーズは、どんどん混ぜて使ってしまいましょう。数種類の味が複雑に絡み合ってより美味しくなりますよ!
・固くなりかけたハード系のチーズは、ピーラーで薄く削って葉野菜の上にかけて、サラダに。オリーブオイルとお好みでだし醤油を少々。

・冷蔵庫の残り野菜に(きのこ、イモ類、キャベツ、トマトなどなんでも) 塩コショウして、チーズをかけてこんがり焼く。肉や魚、サラダに添えて。

・ご飯、お餅、オートミール、キヌアなど穀類にチーズをのせてレンジで温めて溶かす。お好みで塩や醤油を少々かけて朝ごはんやランチに。

比較的リーズナブルな価格で世界中のチーズが手に入るのもアメリカならでは! お気に入りのチーズを見つけて、自分なりの楽しみ方を見つけてみてくださいね。


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