海外でも、ママ友同士でSNSを相互フォローしたり、SNSを通して連絡を取り合ったりするのは、今では普通のことです。
この記事では、ママ友とSNS交換をするときの英語フレーズや、連絡先の聞き方・教え方などをご紹介します。
海外のママが使うSNSの種類
今はSNSも種類がたくさんあります。
日本人のママ同士はLINEを交換することが多いですが、実は外国の方でLINEを使っている人は少ないのです。
メッセージ交換がメインのSNSだと、What’s app・Messenger・Viber・Wechatなどを使用している人が多いです。
何かを投稿したり、投稿を閲覧したりすることが目的のSNSの場合は、誰もがアカウントを持っているのがFacebookです。
X(Twitter)・Tiktok・Instagramなどは、アカウントがなくても、その名前や存在はみんな知っています。
子供が使うMessenger Kids
最近、子供たちの間でMessenger KidsというSNSが大流行しています。
これは大人のMessengerの子供バージョンですが、子どものMessenger Kidsは、親のFacebookのアカウントにリンクしています。
友達を追加したい、またはお友達からの追加リクエストを受け入れる場合、必ず親の承認が必要となっていて、不審者からのコンタクトやお友達間でのトラブルを未然に防ぐ役割があります。
それぞれの子供に4文字のアルファベット4つで1セットになっているコード(例えばSWIM-CATS-RING-KNOWなど)が与えられるので、これをお友達に聞く、または自分のコードを教えることで、つながることができます。
実践!SNSで連絡先交換をするときの英語表現と会話例
相手がSNSをやっているかを聞きたい
Are you on Facebook? (Facebookやってる?)
Do you have Tiktok account? (Tiktokのアカウント持ってる?)
Do you use Instagram? (インスタ使ってる?)
このようなフレーズで、相手に聞いてみましょう。
最後のSNSの名前を変えて、Do you use Twitter? など他のSNSでも対応できます。
相手とSNSでつながりたい
I have an account on Twitter. (ツイッターにアカウント持ってるよ)
This is my account. (これが私のアカウントです)
Can I follow you? (フォローしていいですか?)
Can I add you on my list? (あなたを追加していいですか?)
Is it okay to send you a request? (リクエストを送ってもいいですか?)
SNSでつながりたくない場合やアカウントを持っていないとき
Sorry, I don’t have an account on Tiktok. (Tiktokのアカウントを持っていません)
I don‘t use it. (使っていません)
I have an account but I forgot my password. (アカウントはあるけどパスワード忘れました)
I no longer use it. (もう使いません)
I use it for my work purpose. (仕事の目的で使っています)
It is a sharing account. (アカウントを他の人とシェアしています)
電話番号を交換するときの注意点と困ったときの英語フレーズ
SNSでの連絡を好まず、電話、またはショートメッセージ(SMS)でのメッセージのやりとりを好む人もいます。
ショートメッセージは、電話番号さえわかれば送れますので、SNSをいきなり聞くのはちょっと、と思う場合はまず電話番号を交換しましょう。
数字やアルファベットが聞き取れない場合に聞き返すには?
数字やアルファベットの聞き取りは、簡単なようで難しいです。
ゆっくり言ってもらったり、何度も言ってもらったりして、正確な番号・アカウント情報を教えてもらいましょう。
わからないときは、下記のように聞き返すことができます。
Sorry I missed it, can you repeat that again? (ごめんなさい、聞き取れなかったので、もう1度言ってもらえますか?)
How do you spell that? (どういうスペルですか?)
Could you say that slowly? (それもう少しゆっくり言ってくれますか?)
I repeat, your account name is XX? (復唱します、あなたのアカウントネームはXXですよね?)
聞き取りづらい、伝えづらい文字とその対処法
TとP、BとD、BとV、MとNなど、英語には聞き間違えやすいアルファベットがあります。
日本語でも口頭で名前の漢字を説明する際、例えば「中心の中、三本線の川、幸せな子と書いて中川幸子です」のように言ったりしますよね。それと同じように、英語も「〇という単語の最初の文字のアルファベットです」という形で説明します。
例
T for Toy
P for Paris
B for Boy
D for Dog
V for Victory
M for Mouse
N for New York
のような感じです。TとPだけだと間違えやすいですが、ToyとParisは全然違いますよね。例に出す単語は、誰もが知っている地名やわかりやすいものを選びましょう。
連絡先を交換したら!その後に送る初めてのメールの書き方例
SNSの相互フォローができたら、相手の投稿にイイネを押してみたり、ちょっとしたコメントを残すと喜ばれます。
Wow! Great! Amazing!などのように、最初は一言から始めてもいいかもしれません。
電話番号を交換して、初めてのメッセージを送るときは、下記を参考にしてみてください。
Hi, how are you? (こんにちは、元気ですか?)
It was nice seeing you on the other day. (この間は会えてよかったです。)
I would like to meet you again when we both are free. (お互い暇なときにまた会いたいです。)
Have a great day! (良い1日を!)
ママ友とSNS交換するときの英語表現まとめ
SNSでつながっていると、そこからママ友の輪が広がることもありますし、お勧めのレストランや公園の情報など、有益な情報も入ってくるかもしれません。
海外ではほとんどの人がFacebookのアカウントは持っているので、勇気を出して聞いてみましょう。
教えてもらったらThank you!というのを忘れずに!