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- 海外経験
オーストラリア(ニューカッスル):8ヶ月(留学)
ニュージーランド(オークランド):6ヶ月(留学)
アルゼンチン(ブエノスアイレス):3ヶ月(留学)
アメリカ:2年(仕事)
ベトナム:1年2ヶ月(仕事)
オーストラリア:2009年~現在(移住・仕事)
先生の海外駐在帯同生活経験の中で、一番大変だったエピソードは?そのときの対処法は?
海外での妊娠・出産だと思います。
日常生活や仕事をすることは不自由なくできていましたが、妊娠中のトラブル多発から最後は緊急帝王切開での出産でした。
今まで使うことのなかった医療英語ばかりで言葉が難しく、特に帝王切開前はこちらも冷静でいられない中での医師の説明や手術同意書についてなど、わからない言葉のオンパレードでした。
妊娠・出産で使う言葉の単語帳を作ったり、検診でドクターや看護師に会う際には録音して帰宅後に聞き直したり、重要な言葉は紙に書いてもらうなど工夫しました。
お子さん関連のことで苦労したことと、それが円滑にいくために工夫したことはどのようなことですか?
現地校で、オーストラリア人のママにとっては普通のことが、自分にはわからないということが何度もありました。
Paradeって?House colorって何?と、辞書にも意味が載っていないことを知るのに苦労しました。
オーストラリア人のママ友ができてなんでも聞けるようになってからは、いつも助けてもらっています。
また文化が違うので、日本では大丈夫なことでもオーストラリアでは失礼にあたることをしていないか、というのはいつも気にかけています。
海外駐在に帯同した妻として、母として経験した、一番嬉しかったエピソードは何ですか?
子供たちが「ママは英語を教えているんだよ」と私の仕事を自慢に思っていることです。
英語はオーストラリアにとっては日本の国語にあたるので、それを教えるというのはオーストラリアの子供たちにとっては少し不思議なことに感じるようです。
いつまでも自慢に思ってもらえる母でいられるよう、私も日々英語力を磨いていこうと思っています。