南アフリカ共和国に駐在が決まったけど、どんな食べ物があるの?と不安も多いかもしれません。
南アフリカ共和国ヨハネスブルグ駐在妻歴4年の筆者が、南アフリカ共和国でおすすめの食べ物や買い物についてご紹介いたします。
南アフリカ共和国のおすすめ食べ物4選
せっかくの南アフリカ共和国駐在、外食も思いっきり楽しみたいですよね。
南アフリカ駐在にしたら是非食べてほしい食べ物をご紹介します。
1.ステーキ
南アフリカのお肉はヘルシーな赤身肉でとても食べやすく、日本では見慣れない種類の肉もあり、とてもリーズナブルに食べることができます。
牛肉をはじめ、オーストリッチ(ダチョウ肉)、ラム肉、ゲームサファリで見ることのできる、スプリングボック(ウシ科の動物)など珍しいステーキも食べることができます。
私が特に感動したのは、牛のフィレ肉とラムシャンク、スプリングボックステーキです。
ラム肉って臭みがあるイメージですが、臭みを全く感じさせない美味しさで、グリルも美味しいですが煮込み料理のほうがさらに美味しく感じました。
ステーキハウスが市内にいくつもあり、食べ比べをして自分の好きなお店を見つけてはいかがでしょうか。
もうひとつおすすめの食べ方が、南ア版のバーベキューです。
南アではバーベキューとは言わずブライといいます。お店で食べるのはもちろんですが、自宅でブライをして食べても十分に美味しく召し上がれます。
2.オイスター
生牡蠣が好きな人にはぜひそのままで食べてもらいたいです。
ステーキハウスやシーフードのレストランでこちらもリーズナブルに食べることができます。
また西ケープ州のナイズナでは毎年7月にオイスターフェスティバルというイベントが開催され多くの人が牡蠣を楽しめるお店でいっぱいになります。
近隣国のナミビヤ産のオイスターも絶品です。
生は苦手という方は、先程紹介したブライで焼きガキにすると食べやすいですし、自宅でカキフライやソテーにするのも美味しくいただけます。
3.レッドカプチーノ
南アフリカの名産であるルイボスティーを使ったカプチーノで、ルイボスとはアフリカーンス語で赤いという意味から、レッドカプチーノといわれています。お店によってメニューに載ってないことがありますが、注文の際はレッドカプチーノといえばほとんど通じます。
ノンカフェインのカプチーノであり、コーヒーが苦手な私は出会った瞬間から虜になりました。
日本でも最近ルイボスティーが身近になってきましたし、女性は特に好きになる味だと思うので、日本にも上陸してくれないかなと思うほどおすすめです。
お好みではちみつを入れるとまろやかな味わいを楽しめます。
4.ワイン
南アフリカは実はワイン大国であり、ワイン好きは知る人ぞ知る美味しいワインが沢山あり、リーズナブルに手に入ります。
酒屋やスーパーにR100(600円)ほどで美味しくいただけますし、R400(2400円)は高級ラインにはいるほど。
ビールなどは酒屋にしか置いていないのですが、ワインはスーパーにも置いてあるので、南ア人にとってワインはとても身近なものと感じ取れます。
また、観光地でも有名なケープタウンに行くとワイナリーがたくさんあります。
ワインのテイスティングもできますし、宿泊、レストランでフレンチ創作料理などが食べることができ、アフリカに来ていることを忘れてしまうほど違った日常が味わえます。
お子様連れでも安心して入れるお店もあるので、気軽にワイナリーを楽しむことができ、苦手な方も料理と壮大な景色にうっとりとするのではないでしょうか。
南アフリカ共和国が原産でお土産にもおすすめ!な7品
次に、南アフリカ共和国原産のおすすめ品を7つご紹介します。
1.ルイボスティー
世界中でただ一つ、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈(ケープタウンから250km)でしか育たないノンカフェインのお茶になります。
フレーバーティーもあるので好みの味に出会えるかも。夏は冷やして飲むとスッキリと飲みやすくなります。
2.ワイン
南アフリカは世界的なワインの名産地であり、美味しいワインがとてもリーズナブルに手に入ることも魅力の1つです。
日本ではワインを飲む機会は殆どなかったのですが、気軽に手に入ること、美味しさに感激してすっかりワイン好きになってしまいました。
品種に迷ったら、おすすめはピノタージュ。こちらは南アフリカ固有の品種になっていてお土産にもぴったりです。
3.スキンケア製品(オイルとEnviron)
南アフリカでは品質の良いオイル製品が数多くあり、有名なモロッカンオイル、ホホバオイルをはじめ、バオバブオイル、マルラオイル、バイオイルなどリーズナブルに手に入ります。
また、Environ(エンビロン)というドクターズコスメは、世界70カ国で展開されているほど美容好きは知っている??!製品です。日本では気軽に買いにくいお値段でしたが、さすが原産国、なんと日本の半額の値段で購入できます。美容が好きな方は要チェックです。
4.アマルーラチョコ・クリーム
マルーラというアフリカ産のフルーツを使ったアマルーラというリキュールです。
コーヒーや牛乳で割って飲むと美味しくいただけます。甘くて美味しいので飲みすぎには注意。
このアマルーラを使ったチョコレートもあり、パッケージが象の絵柄でアフリカらしいデザインとなっています。
5.ビーズ製品
カラフルなビーズ作品は空港やマーケットなどで必ず目にするものではないでしょうか。
アフリカらしい動物のデザインから食卓で使えるトングやスプーンなど様々あり、重宝しています。
お買い得に手に入るマーケットでの購入がおすすめです。
6.アフリカ生地Shweshweシュエシュエ
アフリカらしい色鮮やかでゴージャスなカラーの生地で、現地の女性はよくこの生地の服を着ています。
洋服以外にもクッションカバー、ミトンなどのキッチンアイテムなど様々あります。
一時帰国の時に某百貨店で同じような生地を使った小物や洋服を見たときは驚き、日本でも密かに取り入れられているのかな?と思いました。
裁縫が得意な方は小物や洋服づくりも一層楽しくなるのではないでしょうか。
7.MUNGOタオル(マンゴータオル)
イギリスで修業した織職人によるタオル製品で、大量生産品とは違うものを作ろうと、100年以上前の織り機を再生して作っています。
キッチンタオル、ブランケット、ソファーカバーなど様々なラインナップです。
長持ちすると評判と聞いたので、キッチンタオルを購入して、かれこれ2年が経ちますが60℃のお湯でガンガン洗濯してもヘタレないことに驚きました。
ヨハネスブルグでは44STANLEYというショッピングモールにあります。
以上、おすすめの食べ物とお土産にも最適な品をご紹介しました。
南アフリカ共和国では、良質な製品をリーズナブルに手に入れることができ、食事も気軽に楽しむことができるので思いっきり南アライフを楽しんでみてください。
南アフリカ駐在帯同して良かった3つのこと<駐在妻レポート>
主人の南アフリカ共和国駐在に帯同し、ヨハネスブルグに在住して……