日本とは違う!アメリカで病院にかかるときの3つの注意点

海外で病院にかかるときの注意点

日本とアメリカの大きな違いの1つである「病院」。
保険の制度も違えば、病院へ行くまでのプロセスも違ったりと、アメリカで生活を始めたばかりの人は戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
地域によって多少の違いはあると思いますが、日本とアメリカとの違いを紹介していきたいと思います。

1.病院を見つける方法は?

健康診断や風邪など、病院に行く理由は様々ですが、日本の場合、自宅の近くや職場の近くなどと都合に合わせて病院を変えることも可能です。
アメリカでは、Primary doctorやFamily doctorと言われるかかりつけ医を決め、基本的にはいつも同じ医者に診てもらいます。

病院を見つける方法:口コミ

自宅の近くがいいのか、評判の先生がいるオフィスがいいのか、インターネットや近所の人・知人から、まずは情報を集めましょう。
気になる病院や医者が見つかったら、まずは電話をしてみて、新しい患者を受け入れているのかを確認します。

以下のサイトからお近くの病院を検索することも可能です。
まず、加入している医療保険が使えるか(in Network=保険がきく)を確認してから絞り込んでいくと良いです。

https://www.uchealth.org/providers/
https://doctor.webmd.com/

病院を見つける方法:保険会社経由

加入している健康保険会社のネットワークに病院・医者が入っているのか、保険会社がその病院での医療費を負担してくれるのかどうかも、病院選びでは大切になってきます。
病院に電話して加入している保険が使えるのかも聞けますし、保険会社のほうでどの医者に行けばいいのか教えてくれる場合もあります。

2.診察には必ず予約が必要!

かかりつけ医での受診は、予約が必要となってきます。
直接病院へ電話をして、予約をしましょう。
電話がまだ苦手という方は、近くの病院であれば直接行っても事務の方が対応してくれるかもしれませんね。

健康診断の予約

自分

I would like to make an appointment for a check-up.
(健康診断の予約をしたいです)

と、予約をします。
電話で、名前・誕生日の情報を聞かれることがほとんどです。
健康診断の予約は、数ヵ月先になることが多いようです。

体調不良の時の診察予約

体調不良の時は、すぐに予約ではなく、まずは看護士と話し病状を伝え、必要であれば受診の予約をする、という流れが一般的です。
いつからどんな症状が続いているのか、熱はあるのかなどといった情報を伝えられるようにしておきましょう。

診察が必要であれば、看護士または事務の人が予約を入れてくれます。
予約がいっぱいであったり、電話をする時間が遅いと、その日のうちに診察してもらえない場合もあります。

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予約のいらない診療所(Walk-in clinic)

地域によっては予約のいらないWalk-in clinicがあるかもしれません。
Walk-inとは、飛び入りの・予約なしのという意味があります。
また、診療時間後や休日など、どうしても受診が必要な時があるかもしれません。
地域によっては、日本の時間外診療・時間外救急のようなUrgent Careがあるかもしれませんので、調べてみましょう。
予約制ではないので、待ち時間はとっても長いことが予想されます。

また、もっと重症の時には救命救急・ER(Emergency Room)に行きます。
こちらも予約制ではないので、数時間待つなんてこともあります。
また、保険に加入していても1,000ドル(10万円)以上の請求書が後から送られてきた、なんて話もよく聞きます。色々と覚悟しておきましょう…。

3.知っておきたい受診時の注意点

病院というだけでも不安なのに、国も違う言葉も違う、と不安要素はたくさんかもしれませんが、事前準備をしっかりしておきましょう。

家族の病歴等を確認しておく

初めての受診の時には、担当看護士から色々質問をされます。
家族に病歴があるのか、などといった質問もされるので、事前に調べ、英単語も確認しておきましょう。

体調不良で受診の場合

ドクターに診てもらう前に、看護士さんに病状を伝えます。
いつから調子が悪いのか、どんな症状があるのかなど、細かく伝えられるようにしておきましょう。
また、体重によって処方される薬の量が変わる場合もあります。
自分の体重がわからない場合は、測ってもらえるかもしれません。
アメリカでは体重で使用する単位も違い、kg(キログラム)ではなくlb(パウンド)です。
親切に調べてくれる看護士もいますが、自分でも知っておくといいかもしれませんね。

予防接種の記録

海外勤務や大学院への留学など、ご家族も一緒に滞在をするという方、子供の予防接種記録を、健康診断の時に持っていきましょう。
母子手帳でも大丈夫な場合がほとんどです。
日本で任意でも、アメリカでは必須という予防接種もあります。
接種していないと学校に行けないこともあるので、病院でも確認してもらいましょう。

医療費の支払い

日本の病院では、窓口で直接支払いますが、アメリカでは自宅に請求書が後から届きます。
そして、加入している健康保険によってはCo-payといって自己負担金を窓口で毎回払うこともあります。よく確認しておきましょう。

アメリカでは風邪でも受診しない人が多い?!

アメリカは医療費が高額なため、保険に加入していても請求額を見てビックリなんてことが多々あります。
また、ドラッグストアーでやや強めの薬も買えるため、それでも効かなかったら受診をするという人が多いようです。
軽い風邪で病院で受診しても、薬は処方されず勧められたのは市販の薬…なんてこともよくあります。
ドラッグストアーには薬剤師がいるので、どの薬を買えばいいか迷った時は相談しましょう。
ただ、6歳以下の子供への薬の相談はできないので、その場合は病院へ電話し、看護士に相談しましょう。
どのくらいの時間の間隔で、どのくらいの量をあげるのかもアドバイスしてもらえます。

ちょっと風邪気味だから病院に行っておこう、という人が日本では多いかもしれないですが、アメリカでは、なかなかそうもいきません。
それでも受診が必要な時の為に、しっかりと事前準備もしておきましょう。
お住まいの地域によっては異なることもあるかもしれないので、情報集めも大切です。
アメリカで生活をする時には、まずはかかりつけ医を見つけましょう。

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