オーブンレンジは、アメリカではだいたいどこのアパートや家でも、既にキッチンに設置してあります。
大きなオーブンでの料理はなかなか日本ではできないので、楽しい反面、夏は部屋の温度が上がってしまうので、あまり使わないようにしているという人もいます。
ですが、便利な機能を知れば、料理の幅が広がることは間違いなし!
今回は、アメリカでよく使われる、電気オーブンレンジの機能、ボタンの使い方を紹介します。
※このページは、コンロ+オーブン(電気オーブンレンジ)の使い方について解説しています。電子レンジ(マイクロ波オーブン)の使い方をお探しの場合は、こちらのページをご覧ください→
defrostは解凍!アメリカの電子レンジの使い方解説
コンロのボタン英語表記

Small / Large burner
内側(小さい輪)のバーナー/外側(大きい輪)のバーナー
Front/ Rear
前側/後ろ側
Hi/ Med/ Lo
強火/中火/弱火
Melt
溶かす用。バター等、丁度良い温度に保ってくれ、焦げる心配がありません。
Off
(電源を)切る

Warming zone
調理後の物を温めておく場所。
オーブンのボタン英語表記
海外(アメリカ)のオーブンの使い方の基本
日本のオーブンと大きく違うのが”予熱(Preheat)”の感覚です。アメリカのオーブンには自動予熱機能がないことが多く、設定温度に達するまで数分〜10分ほど空焚きしてから食材を入れるのが一般的です。
レシピに”Preheat oven to 350°F”とあれば、まずは温度を設定してオーブンを温めておく、という意味です。
海外のオーブンはメーカーやモデルによってボタンの配置は異なりますが、「温度設定→予熱→”Start”→調理→”Clear/off”」という基本の流れはほぼ共通しています。

Bake
日本のオーブンと同じ機能。
温度を設定して「焼く」調理に使います。
説明書には、料理ごとにどのラック位置(”shelf position”)を使うとよいか、BakeとBroil共通で記載されています。


Broil
直火焼きのような機能。
チーズをのせ焦げ目を表面につけたいだけ、という時に使えます。
焼き魚もこの機能で作れます。

Start/ on
スタートボタン
Clear/ off
とりけしボタン。
調理が終わった後は自動で切れないので、この電源オフを押すのをお忘れなく!
Self clean
セルフクリーニング。
熱を使ってオーブン内の焦げ付きなどを分解し、軽くふき取るだけで綺麗に掃除が出来ます。
かなり時間がかかるのと、窓を開けて換気をしなければいけないので、時間に余裕がある時にしかできません。
Oven light
オーブンの中の電気がつきます。
ケーキなど膨らみ具合が見たい時に使えます。
Kitchen timer
キッチンタイマー(調理とは連動しない単純な時間計測用)。
パスタをゆでる時など、オーブンを使わない場面でも使えます。
Cooking time
調理時間予約ボタン。
オーブン調理でこのボタンを使うと、設定した時間が経つと自動でオーブンがオフになります。
Clock
真ん中の画面の時計表示の設定。
夏・冬時間で時間が変わる時や、停電の後で時間設定する時くらいしか使わないかもしれないですね。
Start time
“Cooking time”や”Self clean”の時間予約ができ、自動でオン/オフの機能が働きます。
温度表示(華氏°F)について
アメリカのオーブンは温度表示が華氏(°F)のため、日本の摂氏(℃)表示のレシピを参考にする時は変換が必要です。
計算式は「°F=℃×9/5+32」ですが、目安として覚えておくと便利な数値は、200℃=392°F、250℃=482°F です。
Convection(コンベクション)機能とは
今回例として紹介しているオーブンにはないのですが、”Convection”という機能が付いている物もあります。
庫内のファンで熱を循環させることで焼きムラを減らせるので、パーティーなど何品か一気に作りたい時に役立ちます。
“Bake”機能よりは若干調理時間が短くできます。
Warming drawer(保温引き出し)とは
オーブン下の引き出しですが、”Warming drawer”といって、調理後の食べ物を保温しておく場所としての機能があることもあります。
温度設定ができる場合もあります。
ですが、アメリカ人もフライパンなどをしまっておく場所にしている人がたくさんいます。
ちなみに、例で紹介しているオーブンレンジは保温機能がないので、調理器具の収納として使っています。

主なメーカー・ブランドについて
アメリカでよく見られるオーブンレンジ・レンジのメーカーには、Frigidaire・Whirlpool・GE・Samsung・KitchenAid等があります。
メーカーやモデルによってボタンのデザインや細かい名称は多少異なりますが、”Bake”(焼く)”Broil”(直火焼き)といった基本の英単語や使い方の考え方はほぼ共通しています。
まずはこのページで紹介する基本の単語を押さえておけば、どのメーカーの製品でも応用がききます。
まとめ
アメリカのオーブンレンジは、コンロとオーブンの両方に便利な機能が搭載されています。
ボタンの英語表記と華氏の温度表示さえ覚えてしまえば、料理の幅がぐっと広がります。
電子レンジの使い方をお探しの方は、上記でご案内したページもあわせてご覧ください。

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