マレーシア・クアラルンプールにも、日本の「Suica」のような交通カード「Touch ‘n Go(タッチンゴー)」があります。
クアラルンプール中心地から周辺地域への普通電車とモノレール、国際空港までの急行電車、そして車社会のマレーシアでは、高速代金もこの「Touch ‘n Go(タッチンゴー)」にチャージしていれば支払うことが出来ます。
カードは、駅の窓口やTouch ‘n Goの店舗で購入出来ます。
カード代が10リンギット(約270円)となり返却はされませんが、1年間の保障が付いています。
カードを現金でチャージする為の機械が駅に設置されているので、その使い方をご紹介します。
(1) Card Reload(カードへチャージ)ボタンを押す
マレーシアでは、電車に乗るときに、切符の代わりに「token(トークン)」と呼ばれるメダルのようなものを買います。
それを売っている機械の横に、touch’n Goのチャージの機械が設置されています。
まず、Touch ‘n Goのカードと同じマークの「Card Reload(カードへチャージ)」を押します。
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(2) カードを機械に置く
次に、カードを機械の右側に置きます。(Place your Touch ‘n Go card.)
写真のように、カードの写真が付いているので分かり安いです。
カードを置いたら、「PROCEED(次に進む)」を押します。
![](https://kaigai-taido.com/main/wp-content/uploads/2020/02/998ffc98ab7571d6409aa9fa212382fe.jpg)
(3)チャージする金額を選び、お金を入れる
チャージする金額を選び、お金を入れます。
「Total Banknote(s)」は、挿入したお札の総額です。
![](https://kaigai-taido.com/main/wp-content/uploads/2020/02/eb51f5fa32e1078041ae5c17ef1a42f6.jpg)
上の写真ですと、5リンギット札2枚と10リンギット札1枚を挿入したことになります。
合計(Amount to Reload)20リンギットをチャージしようとしています。
下に出ている「CONFIRM PURCHASE(購入確定)」を押します。
上部に出ている「Current Card Balance(現在のカード残高)」は、6.10リンギットだと言うことです。
(4)チャージ終了画面が出たら、カードとレシートを受け取る
カードにチャージされたことが画面に出ています。
この画面が出るまではカードを取ってはいけません!
「Previous Balance」=チャージ前の残高
「Reload Amount」=チャージ金額
「New Card Balance」=チャージ後の残高
New Card Balanceがチャージした額になっていますね。
![](https://kaigai-taido.com/main/wp-content/uploads/2020/02/19fbb891ea5038b55ff83255e43ed32a.jpg)
レシートが出てきますので必ず取りましょう。
カードの取り忘れも注意して下さいね。
![](https://kaigai-taido.com/main/wp-content/uploads/2020/02/d7abd308d4670c28bf93f9ec709066c6.jpg)
コンビニなどでカードにチャージする(top up)するときの英会話
マレーシアではカードなどにチャージすることを、”Top up”という動詞で表現します。
機械には”Reload”という動詞が使われています。
これはすこし堅い言い方です。
コンビニなどでもtop upが出来ます。
そのときの表現は、
「Can you top up RM10 for my touch’ go?」
(10リンギットタッチアンドゴーにチャージお願いします。)
とレジで伝えます。
マレーシアでは、文章で英語を話すことは少ないので、
「Top up, please. 」
(チャージお願いします)
でも通じます。
「How much?」
(いくら?)
と聞かれたら、金額を言えば大丈夫です。
マレーシア・クアラルンプールの交通カード「Touch ‘n Go」の使い方まとめ
このカードにはewalletの機能もついていますので、そちらにチャージすると買い物も出来たりします。
(日本のSuicaなどのカードと一緒ですね!)
筆者は電車やバスによく乗るので、結構な頻度で使用します。
ただ、観光で来る場合はなくても大丈夫です。
Suicaと同じで、Touch ‘n Goで払った方がトークンよりもちょっと安いですし、購入の手間も省けるので便利です。