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インドのインターナショナルスクール・日本人学校情報まとめ

インドのインターナショナルスクール・日本人学校情報まとめ

インド駐在に小学生のお子さんを連れて行った際の教育および学校選びの情報です。
インターナショナルスクールにも様々な形態があり、学費も様々。
駐在員の企業負担など、個々の事情に合わせて検討が必要です。

インドのインターナショナルスクールって一体どんなスクール?

インターナショナルスクールと聞けば外国人の子供たちが集まったスクールというイメージがあります。
インドはそうでもなさそうです。

「インターナショナルスクール」と聞いて、皆さんはどんな学校を思い浮かべますか? ①外国人が通っている ②授業が全て英語 ③私立 ④学費が高い、などこんな感じでしょうか。
実は、インドで言うところのインターナショナルスクールは
①外国人が通っている→NO!生徒の9割はインド人(アメスク・ブリテッシュを除く)
②授業は全て英語→YES!ヒングリッシュ。
③私立→YES!ただし、名前の一部に「パブリックスクール」と書いてあっても「インターナショナルスクール」であることあり…逆もしかり。名前に惑わされてはいけません。
④学費高→YES!スクールによりけり。
など、インドトラップ(笑)がちりばめられています。

インドでインターナショナルスクールを選ぶコツ!IB教育やCBSEって?

インドのインターナショナルの特徴と日本人学校の特徴

では、インドのインターナショナルスクールと日本人学校の違いはどうなんでしょうか?
下記サイトでは、インターナショナルスクールの特徴と日本人学校の特徴が書かれています。

<インドの日本人学校>
日本人学校は、日本の文部科学大臣が認定した、海外にある日本人向けの学校です。
インド国内でも、日本人の多いデリー、ムンバイにあります。
小学校・中学校ともに、日本と同じ通常過程の教育を受ける事ができます。
インドの日本人学校の教育水準はとても高く、帰国後に難関な高校に進学する生徒もとても多いです。
(中略)
<インドのインターナショナルスクール>
インターナショナルスクールは全てのカリキュラムを英語で行う学校です。
インドは、世界的にみてもとても教育水準の高い国で、特にIT、医療、科学などの分野で非常に優れた人材を多く育てています。
とにかく、授業料による格差が大きいです。
インターナショナルスクールと名前が付いていても、生徒の9割はインド人です。(英語もインド訛り)。
カリキュラムや教育方針は、創設者の意向で決められます。
日本のように統一されたカリキュラムがないため、学校ごとに教育内容がガラッと変わってしまいます。

インドでの教育どうする?日本人学校 VS インターナショナルスクール

インド駐在のお子さんの場合のスクール選択とは?

ご主人のインド駐在に2人のお子さんと一緒に帯同した『まっきーさん』の場合のスクール選択について見てみましょう。
当時小学2年生の息子さんの場合です。

<会社の標準校・指定のインターナショナルスクール>
多くの会社が指定する標準校と言われるインターナショナルスクールは、セキュリティも施設も充実していて、年間数百万を超えるくらい非常に高額なところが多いです。 国際バカロレアに対応している学校も多いですが、幼稚園、小学校低学年では、宿題も少なく日本の教育と比べると、ゆっくりのびのびとした教育です。 多くの会社がほぼ同じ学校を標準校にしているので、多くの日本人が在籍する場合が多く、学年によっては1クラス3人以上日本人がいる学年もあり、通っているだけで英語が身に付くという訳ではありません。
<インド系インターナショナルスクール>
インド系インターナショナルスクールは、インド人が経営していて、先生がほぼインド人で生徒も8割がインド人の場合が多いです。
スパルタ学習のスクールが多い印象で、英語の伸びが他のインターナショナルスクールとはくらべものにならない程速い、という話も聞きます。
インド系インターナショナルスクールは、その他インターナショナルスクールの10分の1以下の費用で通うことができるのも魅力です。
施設や教育がインド色が強いので、駐在生活が長い家族や現地採用のお子さんが通っているイメージです。
<その他西欧系インターナショナルスクール>
その他の主に西欧系の資本で設立された新しいインターナショナルスクールで、先生が欧米人、欧米スタイル(時々バカロレア)の学校もあります。

子供の教育・色々なインターナショナルスクールから吟味

インドでのインターナショナルスクール・日本人学校情報まとめ

インドの教育は若く、若年層がとても多い国です。世界の高齢化率(高齢者人口比率)を見てみると194か国中、日本は高齢者率がダントツ1位に対してインドは103位となっています。
教育制度の改革をした国でもあり、インドの高等教育(大学・大学院)は基準が高く、近年の高成長はおもにIT部門の成長がもたらしているとされています。
インドのシリコンバレーと呼ばれているバンガロールは、世界各国からIT企業が進出しています。

『インド式教育』という言葉を聞かれたことがあるかもしれません。日本の小学校のレベルよりはるかに高い基準で教育されています。

そんなインドに子連れで駐在帯同する際、どの類のスクールに通わせればいいのか。
子供の英語力や駐在員の所属企業の事情なども含めて選択することが必要かと思います。

インドの教育に関しては進歩が速いため、最新の情報を在日インド大使館などで確認をしましょう。

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