小学生連れでカリフォルニア州/クパチーノ駐在。現地校のリサーチ法や入学手続きについて

小学生連れでカリフォルニア州/クパチーノへの駐在が決まったご家族の方へ向けた情報です。
クパチーノの小学校現地校の特徴を紹介し、入学手続きやその前にリサーチすることや準備の秘訣についてお伝えします。

クパチーノの小学校・現地校の概観

1)学校のレベルや雰囲気

お子さんを連れてのアメリカ駐在には不安も多いかもしれません。
ですが、クパチーノは、公立学校(現地校)にて、アメリカの最新かつハイレベルの教育が受けられる学区といえます。
学校に通っている人種としては、半分かそれ以上がアジア人(主にインド系と中国系)です。
北欧やヨーロッパ系の子ども、日本人もクラスに1、2人はいて、ダイバーシティを感じます。
シリコンバレー居住区の中でもクパチーノ学区は極めてレベルが高く、市民やPTAの学校への支援・協力体制がよい意味で形成されており、安心して子どもを学校に預けられる場所です。

小・中・高の学校評価の高さは、近隣のSan JoseやSunnyvaleと比べると段違いに高いです。
いずれの学校も10段階評価で9か10しかないのがクパチーノであり、住んでいる家庭の層が高いこともうかがえます。
もちろん子どもの学校選びには、私立学校や、日本語で教育を受けられる学校も選択肢としてあります。
(Great!Schools : https://www.greatschools.org/california/cupertino/schools/

クパチーノの現地小学校。
年に何回か学校がイベントで開放される。
オープンスクールデイの日に訪れた1年生の教室の様子
平日の夕方に開催されたサイエンスフェスタの様子。

2)ELDプログラム

現地校では、ネイティブでない児童・生徒は必ずELDプログラムを受けることになります。
小学校では時間が短めに設定されていますが、中学校以上ではほぼ毎日、ELD授業を1~2時間受けなければなりません。

3)PTAの重要性

日本の学校に比べて、学校の教育活動へのPTA(またはPTOともいう)の関与と貢献度が非常に大きいのが特徴です。
学校でのイベント(例えばサイエンスフェスタ、スポーツイベント、遠足、ブックフェスタ、インターナショナルデイなど)の主導権をPTAが持っていることも多いです。
さらに小学校では、各クラスに2名ほどのPTAボランティアが担任の先生と一緒に授業をサポートしていて、一人一人の子どもたちに指導や教育サービスが行き届いています。

ただしクラスサポートなどの頻繁に教室に入るPTAは、子どもと同じように所定の予防接種の履歴証明の提出が必要です。
筆者は現地校小学校でのPTA経験があり、学校の先生方と仲良くなれるだけでなく、現地の様々な情報(こどもの習い事、遊び場、進路)など多くの情報を他の親から得ることができました。

4)学年制

日本でいう幼稚園の年長(5~6歳児)のクラスはK5と呼ばれ、その年から小学校に通うことになります。
ただし新学期が8月に始まるため、誕生月によって日本と異なる学年になりえるので注意が必要です。
クパチーノではK5~5年生の6学年が小学校、6~8年生の3学年が中学校、9~12年生の4学年が高等学校となっています。
高等学校卒業までの間、基本的に住所に従った公立の現地校に無償で通えることになります。
いずれも入学試験はありません。

5)学童保育CDC(Child Development Center)

もし子どもの放課後教育を希望するなら、働く親でなくてもCDCが頻度に応じた利用料金で利用できます。
夏休みなど長期休暇中のCampもあり、朝も早くから預かってくれます。
https://www.cdicdc.org/

クパチーノの小学校・現地校:渡米前のリサーチ

基本的には済んでいる住所から、どの学校に入るかが決まります。
住所から小学校と中学校を特定してくれるサイトが教育委員会(通称CUSD:Cupertino Union School District)のサイト内にあります。
http://streetlocator.cusdk8.org/
(メニューのFind your schoolをクリックまたは次のURLへ)。

特別な事情があれば、クパチーノ内で行きたい学校に希望を出すこともできますが、クラスに空きがなかったり、遠すぎたりすると却下されます。
ひとつの注意点として、クパチーノの現地校は一部をのぞきスクールバスがなく、保護者が送り迎えすることになっています。
朝や夕方に車で送り迎えをする際は、学校近くの道路がかなり渋滞するため、徒歩での送り迎えが推奨されています。
各学校のホームページが公開されているので、現地に行く前に学校の様子をスクールカレンダーや写真などから知ることができます。
https://www.cusdk8.org/Domain/99

クパチーノの小学校・現地校:入学手続きとその準備

ある程度の手続きと準備が渡米前にできるので、早くから準備をすることをお勧めします。
正式な入学手続きには、現地でないと得られない書類があります。
また、CUSDで指定されている英語のレベルテストを受けなければならないので、現地での書類が揃ったら子どもと一緒にCUSDのオフィス(1309 S. Mary Avenue, Sunnyvale, CA 94087)を訪れましょう。

事前にオンラインで入学手続きの一部が始められるのと、準備するもののリストが、ホームページに丁寧に説明されているので、よくページの内容をチェックすることをお勧めします。

https://www.cusdk8.org/Page/133

筆者の場合、渡米後1週間以内に二人の子供とも学校に通い始めることができましたが、入学手続きに1か月を要する家庭もあります。

小学校の入学準備1)予防接種の準備

現地校に入る前に、年齢に応じた予防接種を済ませておかなければなりません。
移民の多い国柄か、その管理は厳しく、証明できないと入学手続きができません。

下のページにカリフォルニアが示している年齢ごとの予防接種リストがあるので、赴任する前に日本で済ませられるものを終わらせた方が早く学校に入学できます。
日本での必須リストよりも多くなっています。

もちろん、現地に行ってから予防接種を終わらすことも可能ですが、時間がかかると思っていた方がよいでしょう。
予防接種がすべて終わったら、クパチーノ内あるいは近辺の小児科で、イエローカード(写真)を作ってもらい、これをCUSDで提示しなければなりません。
クパチーノ含め、医者のアポを取るのには数日から2週間かかるので、早めに電話をして予約をとるのがよいでしょう。
下の予防接種リスト情報のページを参照してください。

https://www.cusdk8.org/cms/lib/CA02218495/Centricity/Domain/51/Immunization%20Requirements%20as%20of%2007.01.19.pdf
https://www.cde.ca.gov/ls/he/hn/cefimmunization.asp
https://www.shotsforschool.org/k-12/

予防接種の履歴を示すイエローカード。
裏表になっていて、予防接種の履歴がすべて英語で現地のドクターによって記入される。
現地の小児科に日本の医者の英語証明書をもっていけば作ってくれる。
これがないと基本的には入学手続きができない。

小学校の入学準備2)現地で入手する書類のための準備と心構え

住居を示すものが入学手続きに必要となります。
住居リース契約書、納税証明書または銀行口座証明書(新住所記載)か、自動車保険証複写(新住所記載)などが必要なため、学校手続きを急ぎたい場合には、いち早い住居(住所)の決定、現地銀行口座の開口、自動車免許の取得、自動車の確保と保険への加入などが望ましいです。

小学校の入学準備3)ELD英語レベルテスト

学校手続きにおいて、ネイティブでない子どもはCUSDでELDのテストを受けて、英語のレベル分けがなされます。
小学校のうちは、ELDの時間は一日あたり30分程度と短いです。
また、英語のレベルについて、入学時に大きく問題視する必要はないでしょう。
事前に英語レベルテストの準備をしたければ、下記のサイトからテストの詳細についてチェックすることができます。
https://www.elpac.org/resources/practicetests/

おおまかな住所と小学校の地図分けは下のとおりです。
学校の手続きなどの詳しくはCUSDのHPを参照。
問い合わせのメールにはたいてい丁寧に返信をしてくれます。

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先生は優しくて質問にも細かく対応してもらえる 毎回とても楽しいです! 英語苦手で楽しいと思ったことがなかったので、自分でもびっくりしています。 超低レベルなわたしのことも見捨たりバカにしたりせず、 いつも優しく(時には褒めてくれたり!)教えてくださっています。 わたしの質問に対しても細かく調べて来てくださったり、 わたしに合ったシチュエーションでのレッスンも取り入れてくださっているので、実践できる日が楽しみです。 30代女性 イギリス帯同 2歳のお子様のお母様