アメリカの誕生日会といえば、たくさんのバルーンにカラフルなカップケーキ、たくさんの人を呼んで盛大にパーティーをするイメージがあります。
そんなパーティー大国アメリカでは、スクールでもお誕生日のお祝いをするのですが、お誕生日の子が Goody Bag(グッディ バッグ)とよばれる、小さなギフトバッグをクラス全員分用意することが多いです。
筆者も渡米したばかりの時、娘が『お誕生日の友達からプレゼントもらったー!』といってGoody Bagを持って帰ってきた時は、どうして誕生日の子がプレゼントをくれるの!?間違えてお友達のプレゼント持って帰ってきちゃったの!?と大混乱した覚えがあります。
自分のお子さんの誕生会のときには、どんなGoody Bagを用意したいいのか?迷ってしまうかもしれません。
この記事では、筆者の経験から、Goody Bagの一般的な中身や子どもたちに喜ばれるものなどをご紹介します。
Goody Bagってなに?
辞書でGoody Bagと検索すると、①菓子、おいしいもの、ごちそう、楽しいもの と出てきます。
その名の通り、Goody Bagと呼ばれる袋には、小さなお菓子やおもちゃなど、子どもが好きそうな細々としたものがたくさん入っていて、お誕生日のお返しや、ハロウィンやバレンタインなどのイベント時のプチギフトとして配られます。
Goody Bagの中身は?
お子さんの年齢によって若干違いがあるかもしれませんが、キンダーの娘のクラスでは、下記のものが多かったでです。
①お菓子
小分けされた個包装のお菓子やキャンディなどが定番。購入の際は、必ずパッケージ裏面のINGREDIENTS(材料)を確認しましょう。
特に、グルテン、ナッツ、乳製品のアレルギーを持っている子どもは多いので、必ず先生に事前に確認するようにしましょう。
②文房具
鉛筆やスティックのり、粘土などが定番です。ちなみに粘土を翻訳するとClay(クレイ)と出てきますが、アメリカの学校で粘土といえば、『Play Doh 』のことです。
小麦粉由来の粘土で、こちらでは当たり前のように会話に出てくるので覚えておくと便利です。発音は、『プレイドー』です。
③おもちゃ
アメリカでは、パーティ用にこういった細々したおもちゃがばらまき用に8個セットなどでよく売られています。
Bubble(シャボン玉)、Slime(スライム)、Sticker(シール)なども人気です。
④流行りのグッズ
その時々の流行のアイテムが入っていることがあります。
筆者の場合は、2021年くらいから大流行したPop It (ポップイット)と呼ばれる、シリコン製の丸い凹凸をエンドレスで指で押すおもちゃや、ポケモンカードもよく入っていましたよ。
ポップイットでできたブレスレットに、2017年頃大流行したハンドスピナ×ポップイットのおもちゃ。
アメリカでも根強い人気のポケモンカード。
凝ってらっしゃるおうちだと、Goody Bagの紙袋にお子さんの顔を印刷したり、ハーシーズのチョコレートのパッケージをお子さんの写真入りにしていた方もいました!
手作りのカップケーキ(アレルギー対応)を親御さんがスクールに持参されるというパターンも多かったです。
イベントごとにGoody Bag
誕生日以外にも、ハロウィンやクリスマス、バレンタインなどのイベントが開催される時は、Goody Bagが配られることが多いです。
こちらの写真はバレンタインデーの時に娘と一緒に用意したGoody Bagです。
Goody Bagの持参は任意で、バレンタインでは、クラスメイトとのカードの交換がメインのようです。
娘の通っていたスクールでは、クラス代表のお母さんから、クラスメイトの名前が書かれたリストが送られてきました。
アメリカでは、バレンタインは『愛と感謝をあらわす日』だそうで、メッセージカードは欠かせないそうです♪
Goody Bagって何?まとめ
他にもAmazonで『Goody Bag』と検索すると、たくさんアイテムが出てくるのでぜひ参考にご覧ください。
日本らしさを出したい場合は、渡米や一時帰国の際に、可愛いポケットティッシュや文房具、小さめの和柄の折り紙などたくさん購入して、Goody Bagに入れてみてもいいかもしれません♪
お子さんと一緒に、楽しみながらオリジナルのGoody Bagを詰めてみてくださいね!
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