おむつは英語で“diaper”(イギリス・オーストラリアなどでは“nappy”)、おしりふきは“wipes”、粉ミルクは“formula”、離乳食は“baby food”と言います。
赤ちゃん用品全般は“baby products”や“baby items”、ベビーカーやチャイルドシートなど大きな物は“baby gear”と言います。
日本語の「ベビーグッズ」にあたる“baby goods”も通じますが、売り場や商品名では“baby products”や“baby items”のほうが一般的です。
小さい赤ちゃん連れで海外駐在に帯同する場合、赤ちゃんグッズの現地購入は必須ですね。使い慣れていない海外の物を使用するのは抵抗がありますが、全てを日本から準備するわけにはいかないので、お子さんに合うものを色々調べてみましょう。
国によって、売っている商品や事情は少しずつ違います。慣れていないお店であれば、
“Where can I find baby stuff?”(赤ちゃん用品はどこですか?)
と店員さんに聞いてみましょう。

アメリカ・シンガポール・ベトナムでの赤ちゃん用品事情は、それぞれ次の記事で詳しくご紹介しています。
この記事では、赤ちゃんグッズの英語での言い方と海外スーパーの売り場で見かける表記のポイントをまとめました。
赤ちゃん用品の英語 早見表
英語では、アメリカとイギリス・オーストラリアなどで呼び方が変わるものがあります。日本語から探してみてください(「―」は特に大きな違いがないものです)。
| 日本語 | 英語(アメリカ) | イギリス・オーストラリアなど |
|---|---|---|
| ベビー用品(全般) | baby products / baby items | ― |
| ベビーカー・チャイルドシートなど大きな物 | baby gear | ― |
| おむつ | diaper | nappy |
| パンツ型おむつ | pull-on diapers / diaper pants | nappy pants |
| トレーニングパンツ | training pants(Pull-Ups, Easy Ups) | training pants |
| おしりふき | wipes / baby wipes | ― |
| おむつかぶれ | diaper rash | nappy rash |
| 粉ミルク | formula | formula milk |
| 液体ミルク | ready-to-feed formula | ― |
| 哺乳瓶 | baby bottle / bottle | ― |
| 哺乳瓶の乳首 | nipple | teat |
| 離乳食(市販) | baby food | ― |
| おしゃぶり | pacifier | dummy |
| ベビーカー | stroller | pushchair / pram |
| チャイルドシート | car seat | ― |
| ベビーベッド | crib | cot |
| 抱っこ紐 | baby carrier | ― |
| よだれかけ | bib | ― |
| ガーゼハンカチ | burp cloth | muslin (cloth) |
| おくるみ | swaddle | ― |
| ハイチェア | high chair | ― |
| 体温計 | thermometer | ― |
| 綿棒 | cotton swabs(Q-tips) | cotton buds |
| 鼻水吸引器 | nasal aspirator | ― |
チャイルドシートの英語は「車に赤ちゃんを乗せるなら必須!チャイルドシート英語用語まとめ」、ベビーベッドなど寝具の英単語は「アメリカのベッドサイズ一覧|マットレス・ベッドフレームの英単語も解説」で詳しくご紹介しています。
おむつは英語で?Diaper=おむつ(イギリスなどでは nappy)
おむつは英語で“diaper”(ダイパー)と言います。
イギリスやオーストラリアなどでは“nappy”(ナッピー)と言うことが多く、“nappy”と書かれた商品を見かけても、同じ「おむつ」のことです。
おむつを海外で買うときは?
日本では赤ちゃんが動き始めたらパンツ型おむつに変える方が多いかと思いますが、アメリカではトイレトレーニングをするまではテープ型を使うことのほうが一般的です。
最近はおむつの質と同じパンツ型おむつを売っているブランドもありますが、値段がとても高いです。
例えば、パンパースの“Cruisers 360°”のように、体重16lb(約7kg)以上・生後6か月ごろから使える“pull-on diapers”(パンツ型おむつ)は、アメリカでも買えます。
一方、“Pull-Ups”(ハギーズ)や“Easy Ups”(パンパース)は「トレーニングパンツ(training pants)」で、トイレトレーニング用です。おむつより薄く吸収量も少ないため、普段使いのおむつには向いていません。

Diaper rash cream=おむつかぶれ用クリーム
おむつかぶれ用のクリームは、“diaper rash cream”のほか“ointment”(軟膏)や“barrier cream”とも呼ばれます。酸化亜鉛(zinc oxide)やワセリン(petrolatum)入りのものがよく使われています。赤みがひどいときや、数日たってもよくならないときは、小児科(pediatrician)に相談しましょう。


おむつまわりの英単語
- disposable diapers=紙おむつ
- cloth diapers=布おむつ
- pull-on diapers/diaper pants=パンツ型おむつ(イギリスなどでは“nappy pants”)
- training pants=トレーニングパンツ
- swim diaper=水遊び用のおむつ(プールや水遊びのときに使います。イギリスなどでは“swim nappy”)
- overnight diapers=夜用のおむつ
- diaper bag=おむつ用のバッグ(マザーズバッグ)
- changing pad/changing table=おむつ替えシート/おむつ替え台(イギリスなどでは“changing mat”)
- diaper pail=おむつ用のゴミ箱(イギリスなどでは“nappy bin”)
- diaper rash=おむつかぶれ(イギリスなどでは“nappy rash”)
- newborn/Size 1, 2, 3…=サイズ表示。月齢ではなく、体重(lb=ポンド。1lb≒0.45kg)を目安にしたサイズ表示が多いです。たとえばパンパースは Size 1=約8〜14lb(約3.6〜6.4kg)、Size 3=約13〜26lb(約5.9〜11.8kg)。ブランドやシリーズによって範囲は少し違います。
おむつ替えで使える英語フレーズ
- “I need to change her diaper.”(おむつを替えたいです)
- “Where can I change my baby?”(赤ちゃんのおむつを替えられる場所はどこですか?)
- “Do you have a changing table?”(おむつ替え台はありますか?)
空港や機内でのおむつ替えの聞き方は「子連れ空港・機内で使う英語フレーズ&トラブル対応」でもご紹介しています。
おむつも香りがついている物もあり、敏感肌の赤ちゃんには向かないことも。おむつも小さいパッケージで売っているので、箱買いする前に試してみましょう。
おしりふきは英語で?Wipes=おしりふき
おしりふきは英語で“wipes”や“baby wipes”と言います。売り場ではシンプルに“wipes”とだけ書かれていることも多いです。
おしりふきを海外で買うときは?
おしり拭きは、香料(scented)の物と無香料(unscented=fragrance free)の物があります。ブランドによって、厚さも変わってくるので、お気に入りを見つけるまではパッケージ1つで売っているので、色々試してみてみましょう。
値段が安くて1番シンプルなのは、スーパーブランドの物です。

おしりふきのパッケージに書かれている英単語
- sensitive=敏感肌用
- hypoallergenic=低刺激性(アレルギーを起こしにくいように配慮されたもの)
- alcohol free=アルコール不使用
- refill=詰め替え用
- travel pack=持ち歩き用の小さなパック
粉ミルクは英語で?Formula=(粉・市販)ミルク
粉ミルクは英語で“formula”(フォーミュラ)、または“infant formula”と言います。
日本のように「ミルク」(“milk”)だけだと牛乳のことだと思われることがあるので、赤ちゃん用の粉ミルクは“formula”と伝えましょう。
粉ミルクを海外で買うときは?
市販のミルクも種類は色々です。最近では日本でも話題になっていますが、液体ミルクがスーパーでも買えます。お出かけの時に便利かもしれないですね。
また、lactose free(乳糖なし)のミルクも買えます。
乳製品アレルギーの疑いがある子はこの種類を飲んでいます。

ミルクの種類の英単語
- powder=粉ミルク
- ready-to-feed=液体ミルク(そのまま飲めるタイプ)
- concentrate=濃縮タイプの液体ミルク(水で薄めて使うタイプ)
- sensitive=おなかがデリケートな赤ちゃん向け
- hypoallergenic=アレルギーに配慮したタイプ
- organic=オーガニック
- soy-based=大豆ベース
哺乳瓶まわりの言葉は、bottle=哺乳瓶、nipple=乳首(イギリスなどでは“teat”)です。

ミルク用の水の選び方は「水道水は飲める?浄水・天然水…アメリカのスーパーで買える水の種類まとめ」で、アメリカで人気のミルクのブランドや作り方は「アメリカの赤ちゃんグッズ/ミルク/おむつ/離乳食事情」で詳しくご紹介しています。
離乳食は英語で?Solid foods=離乳食
日本語の「離乳食」は、英語では“baby food”(市販のベビーフード)や“solid foods”(母乳・ミルク以外の食べ物)と言います。
離乳食を始めることは、アメリカでは“starting solids”や“introducing solid foods”と言うのが一般的です。
“weaning”(ウィーニング)は、イギリスなどでは離乳食を進めることの意味で使われますが、アメリカでは卒乳・断乳(母乳やミルクをやめること)の意味で使われることが多いので、文脈に注意しましょう。
離乳食を海外で買うときは?
日本の市販の離乳食と比べると、アメリカの離乳食は「調理された物」がありません。野菜や果物のピューレが何種類か混ざっている物はよくあります。
お湯で作るタイプの“rice”がありますが、日本のように月齢別に粒が大きくなる…というような物ではなく、ピューレです。
アメリカで売られているベビーフードのパッケージには、“Stage 1”“Stage 2”“Stage 3”のように数字で段階が書かれています(“Stage 4”まであるブランドもあります)。
数字が大きくなるほど、食感が粗く、かたくなります。
月齢の目安は、Stage 1が4ヵ月ごろ〜、Stage 2が6ヵ月ごろ〜、Stage 3が8ヵ月ごろ〜、Stage 4が12ヵ月ごろ〜ですが、これはブランドごとの表示で、決まった基準があるわけではありません。
ブランドによって違うので、パッケージの表示を確認しましょう。


各Stageの食感の違いや、市販のベビーフード・ライスシリアルの実際の使い方は、「アメリカの赤ちゃんグッズ/ミルク/おむつ/離乳食事情」で詳しくご紹介しています。
また、パッケージの「4ヵ月〜」は商品の目安で、離乳食を始める時期ではありません。
アメリカのCDCや小児科学会(AAP)は、離乳食を始めるのは生後6か月ごろを目安としています。始める時期は小児科で相談してください。
赤ちゃん用のお菓子も“Stage”表示があるので、参考にしてみましょう。赤ちゃんのお菓子にはお砂糖が入っていることもあります。



お菓子選びのポイントは「アメリカで気をつけたい食品添加物5選と子供のスナック選びのポイント」もご覧ください。
自分でつかみ食べが出来るようになったら、お砂糖の入っていない、Cheeriosなどのoat cerealもお勧めです。鉄分も入っているので、お医者さんにも勧められます。

離乳食まわりの英単語
- puree=ピューレ状の離乳食
- pouch=パウチ入りのベビーフード
- jar=瓶入りのベビーフード
- cereal=シリアル(水やミルクで溶いて食べさせる赤ちゃん用のものもあります)
- finger food=手づかみ食べができる食べ物
- baby-led weaning(BLW)=スプーンで食べさせず、赤ちゃん自身が手づかみで食べ進めていく離乳の方法
綿棒・鼻水吸引器は英語で?日本からあると便利な赤ちゃん用品
Cotton swabs = 綿棒
綿棒は英語で“cotton swabs”と言いますが、ブランド名を使い“Q-tips”と言う人もいます。イギリスなどでは“cotton buds”と言います。
日本では細さにも種類があり、赤ちゃん用綿棒は赤ちゃんグッズの定番ですが、アメリカでは「耳の外に出た汚れを拭き取る」程度で指導されるため、赤ちゃん用綿棒は見かけません。

Nasal aspirator = 鼻水吸引器
もう1つ日本からあると便利なのは「鼻水吸引器(Nasal aspirator)」。
アメリカでも購入できますが、出産した病院でもらえるスポイトのような物(bulb syringe)は、あまり吸引できません。
高額医療費がかかるアメリカでは鼻水くらいでは受診しないですが、放っておくと耳の炎症(ear infection)になってしまったり、赤ちゃんは授乳も大変なので、種類が豊富な日本で準備するのも良いかもしれません。

トイトレ・おまるは英語で?プリスクールでは完了しているか聞かれることも
申込書の注意書き等に“Your child needs to be potty-trained.”(トイトレが完了している必要があります)と書いてあるかどうか確認してみましょう。
Potty=赤ちゃん用語でトイレのこと。間違って大人同士の会話で使ってしまうと恥ずかしいかも?!
トイトレは英語で“potty training”(ポッティ・トレーニング)と言います。
おまるは“potty”や“potty chair”、トレーニング用のパンツは“training pants”です。
プリスクールで使う英語は「子連れ駐在でプリスクールに通うなら知っておきたい!プリスクール用語集」でまとめています。
売り場やお出かけで使える赤ちゃんグッズの英語フレーズ
- “Where are the diapers?”(おむつはどこですか?)
- “Where can I find baby food?”(ベビーフードはどこにありますか?)
- “Do you have unscented wipes?”(無香料のおしりふきはありますか?)
- “Do you have diaper rash cream?”(おむつかぶれ用のクリームはありますか?)
- “Do you have this in a bigger size?”(これのもう少し大きいサイズはありますか?)
- “Is this for newborns?”(これは新生児用ですか?)
商品名や月齢の目安は、メーカーや時期によって変わることがあります。購入前に、パッケージの表示やメーカーの公式サイトもご確認ください。

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