日本にも輸入されていてお馴染みのお菓子がたくさんありますが、アメリカのスーパーに行けば種類がもっとたくさんあり、あれこれ食べてみたくなりますね!
色鮮やかで色々な味の物がある商品もあれば、少し健康的なスナックもあります。
今回は、アメリカでよく見かけるお菓子の種類と関連用語をご紹介します。
Crackers = クラッカー
定番のブランド”Ritz”のクラッカーや、パーティーシーンでも重宝しそうな種類豊富なクラッカーがあります。
”Whole wheat”(全粒粉)”Low sodium”(低ナトリウム)など、健康に気を付けている人、高血圧で塩分を控えている人でも選択があります。
スープを買うとよく付いてくる小さなクラッカー”Oyster crackers”もクラッカーの棚で見つけられます。
Chips = ポテトチップス
”Kettle chips”というのがありますが、普通のポテトチップスと比べて堅く噛み応えがあります。
普通のポテトチップスは高温でサッと揚げますが、”Kettle chips”は低温でじっくり揚げられるようです。
Candy = キャンディー
”Chocolate”(チョコレート)”gummy”(グミ)”lollipop”(棒つきキャンディー)など。
Cookies = クッキー
”Chunky”(分厚くて具がゴロゴロ入っている)”Chewy”(柔らかい)”Crunchy”(サクサク)と種類も豊富です。
日本でも定番のオレオ”Oreo”は種類も豊富で、季節限定のフレーバーも出ます。
Pop corn = ポップコーン
スーパーで買える代表的な味は”Sea salt”(塩味)”Movie theater butter”(映画館で食べるようなバター風味)”Kettle”(甘い味)があります。
ポップコーンに振りかける粉のフレーバーも売っています。
Pretzels = プレッツェル
お菓子のプレッツェルはチョコレートがコーティングしたある物、ピーナッツバターが中に入っている物、ディップ用にも使えるクラッカーのような”Pretzel crisp”など種類も豊富です。
食べ過ぎると塩分がちょっと気になるかもしれませんね。
Breakfast bars = ブレックファーストバー
プロテインなど、栄養が入っているのもあり、サクサクの”crunchy”や柔らかい”chewy”の物もあります。
お手軽に食べられるので、「朝食」と名前がついています。
スポーツをしている子供のおやつにも勧められます。
アメリカ人に人気なお菓子で”Pop tarts”や”Toaster treats”というのがあります。
とっても甘いですが、”アメリカっぽい”おやつなので、お土産に買っても良いかもしれないですね。
Cereal = シリアル
”Flakes”(フレークタイプ)”Granola”(グラノーラ)”Oatmeal”(オートミール)”Muesli”(ミューズリー)などといった種類があります。
赤ちゃんのおやつにもなる”Cheerios”は定番人気で味の種類もたくさんです。
アメリカの子供達に人気なのは、Kellogg’sが発売している”Froot Loops”。
Fruit snacks = グミ
Candyの棚にあるグミとの違いは、ジュース(果物の糖)を使っているかどうかです。
キャンディーであることは変わらないので、虫歯に注意したいですね。
Gluten free(グルテンフリー)のお菓子
小麦に含まれるグルテンのアレルギーがある人用に、お菓子もGluten free(グルテンフリー)の商品がありますが、“Rice Crackers”はその代表の1つです。
薄いお煎餅のような物です。
その他にも、”Rice cakes”、”Rice rollers”、”Rice snacks”などがあります。Gluten free の棚か、Crackerの棚に並べられています。
また、お米以外に、カリフラワーの粉を使ったお菓子もあります。
学校用に好まれるお菓子
プリスクールや小学校低学年では、お菓子を寄付する事が多いかと思いますが、学校用の定番お菓子はクラッカーなど、あまり汚れず簡単に食べられる物です。
例えば =
Gold fish, Pretzels, Ritz crackers, Cheez-It, Animal crackers などがあります。
また、”It needs to be pre-packaged.”や”It needs to be individually packed.”などと学校から指示があれば、「個包装がされていること」という意味になります。
スーパーに行けば箱で売られていますが、Sam’s ClubやCostcoが近くにあり会員であれば、クラスの人数分が入っているくらいの大きな箱が売られているので、便利です。
Nut Freeの指示があることも多い
プリスクールや小学校にスナックを寄付する場合や、子供のお誕生日でちょっと特別なおやつを持って行く際、学校から”Nut Free”の指示があることが多いと思います。
原材料(Ingredients)にナッツが入っていなくても、その下に
“May contain tree nuts”
(ナッツが含まれている可能性があります)
と表示がされていることも。これは、製造工場内や同じ製造ラインでナッツが含まれている商品を取り扱っているという意味です。
ナッツアレルギーがある子には学校も厳重対応をするくらい怖いアレルギーです。クラスにアレルギーの子がいる場合は、先生に聞くなどしてスナックを寄付してあげて下さい。
“Perishable”=「腐りやすい」
学校へスナックのドネーションをする時や、Food bankに食料を寄付する時に頻繁に見かける単語があります。
“Perishable”
これは「腐りやすい」という意味です。
ヨーグルトやフルーツなど、「要冷蔵」の食べ物だったり、「日持ちのしない」食料のことを言います。
プリスクールなどからは、
「クラッカーなどのお菓子はあるので、”Perishable snack”を用意してください」
なんて要望があることも。
そんな時はヨーグルト、チーズ、果物が定番です。
Food bankでは”No perishables”と書かれていることがほとんどです。
そんな時は缶詰めの野菜やスープ、インスタントラーメンを寄付してみましょう。
“PBJ”=”Peanut Butter and Jelly sandwich”
学校へ持って行くランチの定番メニュー、”PBJ”。”Peanut Butter and Jelly sandwich”のことです。
この”Jelly”ですが、日本語で言うデザートのゼリーではなく、ジャムのことです。”Jelly”は果実が入ってないジャムのこと。”Jam”は果実が残っている物です。
ちなみに、”Preserves”というのもありますが、果物をお砂糖で煮て瓶詰めした物です。お菓子作りの材料として使われることもあります。jellyやjamに比べてサラっとしています。
ジャムとピーナッツバターが混ざって売られている商品もあるくらいPBJは子供メニューの定番です。
スーパーに行くと様々なピーナッツバターの種類があることに気がつきます。
これはバターの「粗さ」の違いによるもの。
(1) Creamy(クリーミー)
(2) Smooth(スムーズ)
(3) Crunchy(クランチー)
(4) Chunky(チャンキー)
(5) Super Chunky(スーパーチャンキー)
の順番で滑らかなものから、ピーナッツの食感を感じられる粗めのものになっていきます。
どっちが好きかは個人の好みの違いなので、いろいろ試してみてお気に入りを見つけられるといいですね。
アイス = popsicle の砂糖に注意!
子供達が夏に大好きなpopsicle 。箱の端に小さく”Sugar Free”と書かれていて、気づかずに買ってしまい、食べてから気づく事もあります…砂糖不使用なので健康そうですが、人口甘味料”Aspartame “が使われています。医者から勧められている以外は、あまり積極的に摂取したい物ではないです。味もやっぱり人工的です。
お菓子のパッケージによく見かける”No high fructose corn syrup!”の表示
スーパーで品を選んでいるとパッケージに”No high fructose corn syrup!”(高フルクトース•コーン•シロップは使用していません!)と書かれているのを良く見かけます。
子供が大好きなグミ(fruit snacks)やヨーグルト、ジュース類はパッケージを確認してみましょう。
アメリカのHalloweenで人気のお菓子”Candy Corn”
アメリカで大人にも子供にも人気の定番のHalloween キャンディと言えば、”Candy Corn”。
お砂糖でできているちょっと柔らか目のキャンディ。可愛い三角の形をしたカラフルなキャンディで、最近ではチョコレート味など種類も増えています。
この時期はHalloweenや秋限定のお菓子もたくさんあります。
アメリカで気をつけたい食品添加物5選と子供のスナック選びのポイント
子供たちの日常に欠かせないスナック。アメリカンキッズはおやつ……
調味料を英語で|みりん/片栗粉/出汁はなんて言う?
海外でも日本食スーパーやアジア系食品を扱っているお店にいけば……