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ニュージャージー州子連れ駐在/子育て体験談<駐在妻レポート>

ニュージャージー州子連れ駐在/子育て体験談

筆者はマンハッタン通勤の夫に駐在帯同し、現在、アメリカ・ニュージャージー州に小2と年長の子の4人家族で駐在中です。

家族全員で一緒に渡米し、まずキッチン付きのホテルに2週間滞在。
子供たちはそこから全日制の小学校と幼稚園へスクールバスで通いました。

その後、家具付きアパートに移動、現在は郊外の物件を探し中です。

兄弟が同じ学校に通えることが条件だったので、全日制の日本人学校を選択しましたが、下の子がキンダーに入れるタイミングで現地校に転校しようと考えています。

多くの方が悩まれる補習校については、我が家では週末は習い事と家族で過ごす時間を大切にしたいことから、まずは補習校なしで、日本から続けているオンラインの公文教室とホームスクーリングで頑張ろうと考えています。

ニュージャージー州子連れ駐在体験談(1)
街の至る所でリスを見かけます。大きい尻尾を振っている姿はとても可愛らしいです。

夫のニュージャージー州駐在が決まった!!子連れ駐在で持って行くべきものは?

ニュージャージー州では、選ばなければ大概のものは手に入ります。

本当にびっくりするほど、どこのスーパーでも日本の調味料や寿司コーナーがあります。
アメリカ産のお米も、日本と遜色なく美味しく食べられます。

edgewaterにはとっても充実した日本食スーパーミツワを中心に、DAISOや資生堂、紀伊國屋書店、リトルジャパン(日本の商品を集めた雑貨屋さん)があるので、手に入らないものを探すのが難しいくらいです。

そんな中、日本からこれは持って来ればよかったというもの、持ってきて良かったという物についてご紹介いたします。

学用品

教科書、文房具をはじめ、お弁当箱、上履き、絵本袋、お道具箱、絵の具セット、書道セット、体操着、紅白帽など、直前まで日本の学校や幼稚園で使っていたものは、全て手持ち、もしくは空便で持ってくるべきでした。

渡米後すぐの小学校の面接時に、上履きがなくて困りました。

また、鉛筆、色鉛筆、鉛筆削り、紅白帽、水泳道具一式なども、すぐに必要となり慌てて買い足しました。

学用品をなぜ船便に混ぜてしまったのかと悔やまれます。
こちらの水泳帽はシリコン製が多く、被り慣れないお子さんは日本のメッシュの水泳帽をお忘れなく。

また、現時点で低学年、低年齢で使用していなくても、絵の具セット、習字セットは手に入りにくいので、日本から購入して持ってくることをお勧めします。

耳掃除グッズ・歯ブラシ

アメリカの綿棒はとても柔らかく、日本のものよりもふわふわしていて耳掃除には向きません。

普段綿棒で掃除している方は多めに持参することをお勧めします。
我が家で日本から持参して一番良かったもは、「光る耳かき&光る耳掃除用ピンセット」でした。

また、アメリカの歯ブラシはとにかく大きいです。
お子様の分やご自身の分も多めに持ってくることをお勧めします。

歯のケア商品は日本よりも充実していて、家庭で簡単にできるテープ状のホワイトニングケア商品はお勧めです。

布団乾燥機・掃除機

家具付きアパートに住んだ当初、シーツは新しいものを使用しましたが、ダニに刺されました。
手持ちで布団乾燥機持って来れば良かったなと思いました。

また、掃除機はこちらで簡単に手に入りますが、渡米直後に買いに行くことも大変で、ネットで買いましたが、2週間以上届かず、空便で送れば良かったと後悔しました。

炊飯器

意見が分かれるところですが、我が家では手持ちで持参して、とても良かったです。

渡米した翌日に、我が家はストームに見舞われ、ホテルに引きこもることとなりました。
こちらはストームが来ても復旧は早いので、一日の引きこもりですんだのですが、念の為持参した2合のお米とレトルトの食材やふりかけ、のり等がすぐに活躍することとなりました。

大人だけならなんとでもなる食事も、子連れ、ましてや時差ぼけで不機嫌な子供の食べたいものを探すのは至難の業でした。
美味しくお米の炊ける日本の炊飯器を持参して本当に良かったと感じました。

レジャー用品

とにかくレジャーが盛んで、車で少し走るだけで、ハイキング、カヌー散策、釣り、など様々なアクティビティができます。

もちろん、こちらでもレジャー用品は山ほど買えるので心配は入りませんが、船便で届くのに買うのは癪だなと思ったものが多々あります。

ニュージャージー州に到着後、一番に購入したものはキャリアカートでした。
選ぶ余地はなかったのでTARGETに売っていたJEEPです。

こちらのスーパーはとにかく容量が多いので、日本と同じ勢いで購入すると手で持って帰れません。
車がない時には、本当にキャリアカートにお世話になりました。

その後も、アウトドアやたくさんお買い物をするときに活躍してくれています。

ニュージャージー州子連れ駐在体験談(2)
時差ぼけで突然眠気に襲われるキッズたちはカート内でよく寝ていました。

ニュージャージー州で初めての病院!どこにある?日本語は通じる?

ニューヨーク州やニュージャージー州には、日本人の医師や日本語の通じる病院がたくさんあります。

その中でも、駐在員の方が初期にすぐに行くことになりそうな病院に絞ってご紹介いたします。

ひばりファミリーメディカル

ホーム

先生も看護師さんも受付の方も日本語対応で、とても安心できるクリニックです。
こちらをホームドクターにされている駐在員の方はとにかく多いです。

混雑している時期は予約が取りにくいので、渡米後すぐに学校に健康診断を提出しなければならない場合には、渡米前からメールでの予約がおすすめです。
こちらは駐妻に大人気のTrader Joe’sと同じ敷地内にあります。

レモイン歯科

2460 Lemoine Ave., #101, Fort Lee, NJ 07024
Tel: 201-947-3777

Edegewaterのお隣のFort Leeにある、小児から審美まで受け付けていただける歯科医です。
治療中や電話での応対全て日本語で対応していただけます。

TAKASHI MATSUKI MD

Home

Fort LeeとNY、2つのカウンセリングオフィスのある松木医師のクリニックです。

予約応対、診察どちらも日本語で対応していただけます。

日本とは異なり、アメリカでは精神科はとてもポピュラーです。
カウンセリングオフィスは街の至るところにあり、ちょっとした悩みをすぐに相談するようです。

渡米して鬱々とした気分になった時には、ぜひ気軽に相談に訪れてみてください。

urgent care

急な発熱や病気で、病院の予約がすぐには取れない!と言う時には、urgent careへ。
edgewaterではTARGETと同じ敷地内にあります。
こちらは日本語は通じません。

車がなくてどこにも行けない。でも子供は外で遊びたい!ニュージャージーで子連れで行ける遊び場

ニュージャージー州には、たくさんの大きな公園や大きなショッピングモール、室内の遊び場から、自然を探検できる場所と、子供たちと遊ぶには時間が足りない程、様々なアクティビティがあります。

でも、渡米してすぐは免許がないし車もない!
車がないと本当にどこにも行けないんです。

そんな渡米初期でもedgewater付近の子供と遊べる場所をご紹介します。

ハドソン川沿の遊歩道

まずは、edgewaterに住んだらどこからでもアクセスのできる、ハドソン川の遊歩道です。
ハドソン川沿いはたくさんの人が毎日お散歩しています。
公園に行くのもめんどくさいなという時には、シャボン玉と縄跳びを持ってよくお散歩に行っています。

ニュージャージー州子連れ駐在体験談(3)
晴れている日のハドソン川沿いはマンハッタンがとても綺麗にみえます。

Eleanor Van Gelder School

251 Undercliff Ave, Edgewater, NJ 07020

こちらは、G3からG6のパブリックスクールですが、放課後や休日には校庭が解放されていて、生徒でなくても公園として利用することができます。
大きな遊具と広めの芝生エリア、バスケットコートがあります。
Trader Joe’sから歩いてすぐの場所です。

マンハッタン探索

Edgewaterの主要道路、リバーロードからは、マンハッタン行きのNJトランジットというバスが24時間出ています。

30分ほどでマンハッタンのポートオーソリティまで移動することができます。
ポートオーソリティからはブロードウェイまで歩いて行くことができたり、バスを乗り継いでセントラルパークに行くこともできます。

ニュージャージー州子連れ駐在体験談(4)
家族全員が大ファンのNYレンジャーズの試合もバスで行きました。

Veterans Field

1057-1165 River Rd,Edgewater,NJ 07020

ハドソン川沿にあるとっても景色の良い公園です。
年齢に合わせた遊具が充実しています。

幼児用の柵のある遊具ゾーンから、少し大きい子向けの遊具ゾーン。
さらに大人用のアスレチックゾーンまであります。

そして夏はスプレイパークもあります。
ベンチやテーブルがあったり、とても綺麗なトイレがあったりと本当に過ごしやすい公園です。

ニュージャージー州子連れ駐在/子育て体験談まとめ

ニュージャージーは医療機関が充実しており、学校のレベルの高い地域が多く、お買い物するところもたくさんあります。
生活していく上で困ることは本当に少ない街です。
ぜひニュージャージーライフを一緒に楽しみましょう。