キッチン用品は普通のスーパーでも大型スーパーでも揃えられますし、キッチン専門のお店があれば、デザインのステキな物も見つけられて楽しいかもしれませんね。
キッチン用品は、英語と日本語で同じような単語の物もたくさんあります。アメリカの家庭でよく見かけるものを紹介します。
また、日本から持っていくかどうか迷いやすいものとしては、使い慣れた包丁やキッチンばさみ、すり鉢や卵焼き器など日本特有の調理器具が挙げられます。こちらは記事の後半で詳しくご紹介します。
渡航後、調理器具・キッチン用品は何から揃えればいい?
アメリカでは、鍋やフライパン、お皿などの調理器具(cookware・kitchen utensils)はスーパーやWalmart、Target、Amazonなどでほぼすべて揃えることができます。基本的な調理器具・キッチン用品は、現地調達で問題ないことがほとんどです。
一方で、渡航直後は「これは英語で何と呼べばいいのか分からず、売り場で探せない」という声もよく聞きます。そこでまずは、代表的な英語名を以下にまとめました(本記事ではキッチン用品に絞ってご紹介します。引っ越し・渡航準備の持ち物リスト全般については、お住まいの都市・国別の記事もあわせてご確認ください)。

Tableware / Dinnerware(食器類)
お皿やボールの中でも、電子レンジで使用可能なものはmicrowavable、microwave-safe、オーブンで使用可能なものはoven-safeと表記されています。
海外では、dishwasher (食洗機) を毎日使用する人が多いですが、食洗機でも洗浄可能な食器には、dishwasher-safeと書かれています。

それ以外の食器を入れると水圧で破損したり、熱で変形したりすることがあるので気をつけましょう。高級食器やワイングラス、プラスチックの保存容器は特に注意が必要です。
食洗機の機能やボタンの英語表記について詳しくは、海外の食洗機(dishwasher)の機能、使い方、洗剤についてもあわせてご覧ください。

| English | 日本語 |
|---|---|
| plate | お皿 |
| bowl | はち、ボール |
| mug | マグカップ |
| glass | グラス、コップ |
| jug | ジョッキ |
| cup and saucer | 受け皿付カップ |
| oven dish | オーブン皿 |
| ramekin | ココット皿(オーブン用丸型容器) |
Cooking Utensils(調理器具・調理道具)
調理に使う包丁は、kitchen knife と言いますが、テーブルの上でローストチキンやローストビーフなどの塊肉を切るナイフはcarving knifeと呼ばれます。
海外の調理道具の中には、シリコン製で高耐熱の物などがあるので便利です。

包丁・ナイフ・まな板関連
| English | 日本語 |
|---|---|
| kitchen(cooking)knife | 包丁 |
| knife sharpener | 包丁研ぎ器 |
| fruit knife | 果物ナイフ |
| kitchen scissors | キッチンばさみ |
| cutting board / chopping board | まな板 |
鍋・フライパン関連
| English | 日本語 |
|---|---|
| turner | フライ返し |
| spatula | へら |
| ※ゴムベラはrubber spatula、木のへらはwooden spatula | |
| pot / stewpot / saucepan | 深いお鍋、シチュー鍋 |
| ※取手が1つ付いているタイプをsauce pan、大きめの深い鍋をpotと言います。 | |
| pan | 浅いお鍋 |
| frying pan | フライパン |
| ※深さのない平らなフライパン、griddleもあります。 | |
| pot mat | 鍋敷 |
| oven glove / pot holder | 鍋つかみ |
計量・はかり関連
| English | 日本語 |
|---|---|
| kitchen scale | キッチンスケール |
| ※アメリカではパウンド(lb)が一般的ですが、グラム表示がある物、電子量りでは両方使える物もあります。 | |
| measuring spoon | 計量スプーン |
| measuring cup | 計量カップ |
下ごしらえ・カット用品
| English | 日本語 |
|---|---|
| grater | おろし |
| ※cheese grater=チーズおろし器 | |
| peeler | ピーラー |
| chopper | みじん切り器 |
| garlic press | にんにくつぶし器 |
| potato masher | ジャガイモつぶし器 |
| apple corer | リンゴの芯抜き器 |
水切り・こし器関連
| English | 日本語 |
|---|---|
| sieve | 粉ふるい、裏ごし器 |
| colander | 水切りボール |
| strainer | ざる、ろ過器 |
| ※tea strainer=茶こし | |
その他の調理小道具
| English | 日本語 |
|---|---|
| ladle | おたま |
| whisk | 泡立て器 |
| corkscrew | コルク抜き |
| can opener | 缶切り |
| pizza wheel | 車輪型のピザカッター |
| rolling pin | 麺棒 |
| pastry brush | はけ |
| tongs | トング |
| kettle | やかん |
Paper/Dishcloth/Food Bag(ペーパー、布巾、保存袋など)
海外でも食器用布巾はありますが、食器の水分を拭き取る場合にキッチンペーパーを使用する人が多いようです。保存用のジッパー袋は日本よりも種類が多く、ハロウィーン仕様やクリスマス仕様の柄が見られる国があります。
保存容器や保存袋のパッケージには“BPA FREE”という表示もよく見られます。BPA(ビスフェノールA)という化学物質を含まないことを示す表示で、食品を保存する容器・袋を選ぶ際の目印としてチェックしている方も多いようです。
食器用スポンジ・洗剤の選び方について詳しくは、食器用洗剤(Dishwashing Liquid)と食洗機用洗剤の英語ラベルまとめもあわせてご覧ください。
| English | 日本語 |
|---|---|
| paper towel / kitchen towel | キッチンペーパー |
| dishcloth | 食器用布巾 |
| dish sponge | 食器用スポンジ |
| plastic wrap / cling film | 食品ラップ |
| aluminum foil / tin foil | アルミホイル |
| wax paper | 油紙(焼き菓子用台紙、または包装用) |
| ※これはオーブンでは使用できません。 | |
| parchment paper / baking paper | オーブンシート |
| ※baking sheetというのはオーブンの天板のことです。 | |
| food storage bag | 食品保存袋 |
| freezer bag | 食品冷凍袋 |
| food container | 食品保存容器 |


アメリカのキッチン用品で知っておきたい豆知識
計量カップはアメリカのほうが量が多いので注意!
計量スプーンは日本のサイズと同じです。
1 tbsp (tablespoon)=大さじ1、1 tsp (teaspoon)=小さじ1となります。
ところが、計量カップは、アメリカのほうが若干量が多くなります。
アメリカのレシピの1cup=約237mlに対し、日本のレシピは1 cup= 200 mlとなります。日本のレシピを使て料理をする時はちょっと注意ですね。

| English | 日本語 |
|---|---|
| 1c (1cup) | 1カップ=237㎖ |
| 1tbs (tablespoon) | 大さじ1=15cc |
| 1tsp (teaspoon) | 小さじ1=5cc |
| 1oz (ounce) | 30g |
鍋・保存容器の単位はインチ、クォート、オンス表記
包丁等の長さの単位は、inchを使い1inch = 2.5cm。深鍋などの容量の単位は、quartを使い1quart = 0.95Lです。
鍋やフライパン、保存容器のサイズもインチ(inch)やクォート(quart)、オンス(oz)表記が中心で、日本の「〇合炊き」やcm表記の感覚とは異なるため、初めて選ぶときは数字だけで判断せず、実物のサイズ感を確認しながら選ぶと失敗しにくくなります。
なお、オーブンの温度表示(華氏・°F)についての換算方法・目安は、アメリカのコンロ・オーブンの使い方解説で詳しく解説しています。

サランラップ(Saran Wrap)は日本と同じ?
実は、アメリカで売られている”Saran Wrap”と、日本の「サランラップ®」は、名前は同じでも使い心地が異なります。
日本のサランラップは吸い付くようなしっかりとした密着感が特徴ですが、アメリカのSaran Wrap(またはお店で見かける一般的なplastic wrap)は「くっつきにくい」「破れやすい」と感じることがあります。
しっかりした密着感を求める場合は、現地ではpress’n seal(片面が粘着性のラップ)のような商品を試す方や、日本から少量持参する方もいるようです。

アルミホイル
アルミホイルは”foil”と言いますが、お店に買いにいくと、普通の物と”heavy duty”と書かれている物があります。
これは、グリルなどをする用に、分厚くて頑丈なアルミホイルとなります。
オーブンで調理をする時は普通のアルミホイルで十分です。

パーチメントペーパー(クッキングシート)とWax Paperは似て非なるもの
オーブンを使うお菓子作りや料理に欠かせない「クッキングシート」。英語ではparchment paper(またはbaking paper)と言います。

お店の棚には、よく似た見た目でwax paperという商品がすぐ隣に置かれていることもありますが、こちらはオーブンには使えません。
“wax”はその名の通り「ろう」のことで、オーブンの熱でろうが溶けてくっついたり、焦げて異臭の原因になったりします。オーブンで使いたい時は、パッケージに”parchment paper”または”baking paper”と書かれているかを必ず確認しましょう。

Cast iron skilletは人気のアイテム
アメリカでも人気のキッチン用品、Cast iron。
焼いたり、ベイキングに使えたりと用途は多様。
一般的なのは黒色の物が多いですが、メーカーによっては可愛いデザインの物もあります。
フライパンからお鍋まで色々な形があり、レシピ本やサイトもたくさんあります。
また、使った後のお手入れが重要となります。
“Season cast iron skillet”と言い、この”Season”には「乾燥させる、慣れる、習熟させる」という意味もあり、この場合はさび防止、調理の際にくっつくのを防ぐために行うお手入れです。
方法は検索するか、買った時にお手入れ方法が書かれた紙が入っているはずです。
重くて、お手入れも大変ですが、とても便利なキッチン用品です。

Slow Cookerのお手入れを楽にする”Slow Cooker Liner”
アメリカの家庭で人気のキッチン家電のひとつがslow cooker。その名の通り、材料をすべて入れてスイッチを入れておくだけで、時間をかけてじっくり煮込み料理ができる調理家電です。
朝のうちに準備しておけば、忙しい日の夕飯もこれで用意できるので便利です。
ただし、中の鍋(インサート)が重いことに加え、料理によっては焦げ付きがひどくなることもあり、お手入れが大変なこともあります。そんな時に便利なのがslow cooker liner。
鍋に専用の耐熱ビニール袋を被せてから調理することで、洗い物がぐっと楽になります。
サランラップやアルミホイルが売られている棚で見つけることができます。

日本の調理器具に近いものが見つからない・名前がわからないときは
日本で使っていた調理器具の中には、英語圏でそのまま同じ物が売られていなかったり、直訳の単語が存在しなかったりするものもあります。代表的なものと、探し方・代用のヒントをまとめました。
すり鉢・すりこぎ
一般的なスーパーでは見かけにくいですが、”Japanese mortar and pestle”(またはそのまま”suribachi”)という名前でAmazon等のオンラインストアに複数の取り扱いがあることを確認しています。通常の”mortar and pestle”(洋風のすり鉢・乳鉢)でも代用は可能です。
卵焼き器
“tamagoyaki pan”(または”Japanese omelette pan”)という名前で、Amazon等で複数のブランドから販売されていることを確認しています。近所のお店で見つからない場合は、オンラインで探すのが確実です。
落し蓋
英語には直接対応する単語がなく、”otoshibuta”または”drop lid”などと説明的に呼ばれます。海外の料理サイトでも、クッキングシート(parchment paper)を鍋の直径に合わせて丸く切り、落し蓋代わりに使う方法が定番の代用テクニックとして広く紹介されています。
米とぎざる
専用品としては、OXOなど大手キッチンブランドから「rice washing bowl/rice washing colander」という名前の商品も販売されています。手に入らない場合は、穴の開いた通常のcolander(水切りボウル)で代用している方が多いようです。
菜箸
“cooking chopsticks”(または”saibashi”)として、アジア系スーパーやオンラインで見つかることがあります。見つからない場合はtongs(トング)で代用する方法もありますが、細かい作業のしやすさでは菜箸に軍配が上がる、という意見もあるようです。
キッチン用品英単語リストまとめ
以上、海外で市販されているキッチン用品の単語をご紹介しました。
日常使用する食器やカトラリー、調理器具はほぼスーパーやホームセンター(Home Improvement Store)で買うことができます。
日本食に使用する食器(ご飯茶碗、お椀、どんぶり、湯飲み、菜箸、お箸、れんぎ、しゃもじ等)は大都市のアジア系スーパーで扱っていることもありますが、手に入らないことが多いので持参されるとよいでしょう。

【保存版】海外のスーパー 売り場ガイド|商品別の英語表記まとめ
海外のスーパーで食品や日用品を探そうとすると、看板や商品ラベ……

食器用洗剤(Dishwashing Liquid)と食洗機用洗剤の英語ラベルまとめ
食器洗剤は、同じ英語圏でも国やメーカーにより呼び方が異なり……

【保存版】バス・トイレ用品/掃除用具の英単語まとめ
海外で生活するなら知っておきたい「バス・トイレ用品と掃除用……
駐在妻英会話ビギン