“Instant Pot(インスタントポット)”は電気圧力鍋のことです。
アメリカでは人気キッチン用品の1つで、レシピ本やサイトもたくさんあります。
日本に持ち帰って使うことはできませんが、数年住むのであれば、1台あってもいいかもしれません。
“Instant Pot(インスタントポット)”の機能と使い方、英語ボタンの意味についてご紹介します。
Cooking program keys・・・メニューキー
Soup・・・スープ
less = 肉なし
Normal = 肉あり
More = 骨からの出汁
Meat/ stew・・・肉/シチュー
Less = 柔らか煮込み
Normal = さらに柔らか煮込み
More = 骨から落ちるくらいの柔らか煮込み
Bean/ chili・・・豆/チリ
Less = やや柔らかめ
Normal = 柔らかめ
More = さらに柔らかめ
Poultry・・・鶏肉
Less = 柔らかめ
Normal = さらに柔らかめ
More = 骨から落ちるくらいの柔らかさ
Rice・・・米
今回紹介しているインスタントポットは、自動で炊く時間を調節する物です。
Multigrain・・・雑穀
玄米やワイルドライス。固さの好みで”Less””Normal”モードを選ぶ。
”More”は45分お湯につける時間と60分の調理時間が含まれます。
Porridge・・・おかゆ
Normal = 普通のおかゆ
More = 雑穀や豆が入っている場合
Steam・・・蒸す
Less = 野菜
Normal = 魚介類
More = 肉
調理が終わったら、”Quick Release”をして圧力を短時間で下げ、調理のし過ぎを防ぎます。
Sauté・・・炒める
これも圧力調理ではありません。
材料を炒めてから煮る場合にこの機能を使います。
30分経つと自動でオフになります。
Less = 軽く炒めたり、水分をとばす
Normal = 焼き色を付ける
More = しっかり炒める・肉に焦げ目をつける
Yogurt・・・ヨーグルト
Less = Jiu Niang(チュウニャン)を作る用。もち米を発酵させた物で、甘酒に似たもの。
Normal = ヨーグルトの発酵
More = ヨーグルト用の牛乳の低温殺菌
Pressure・・・圧力鍋モード
レシピによって設定モードを選びます。+/-のボタンで調理時間の設定をします。
Slow cook・・・スロークック
圧力調理ではありませんが、”Less””Normal””More”で低温・中温・高温を選び、時間も自分で設定します。
Adjust・・・調理調節キー
メニューを選んだあと、このボタンを押し”Less””Normal””More”の選択をします。
Manual・・・マニュアル設定
最高4時間まで設定ができます。
Timer・・・調理開始時間予約
調理モードを選択した後、このボタンを押し、20分後に調理開始するなど、遅らせる時間を設定します。
24時間まで時間設定可能。
Keep warm/ cancel・・・保温/キャンセル
調理中にこのボタンを押すと、キャンセルになります。
調理後の物を入れた状態で押すと、保温機能になります。
”Instant Pot = 電気圧力鍋”使用前の注意
蓋の広報側に、圧力機能を使うときのハンドルがあります。
蓋を閉めたら、”Sealing”につまみの先を合わせます。
調理をして圧力がかかっている場合は隣の銀の棒のようなものが上がっているので、自然に下がってから、蓋を開けます。
“Steam“の機能の時に書きましたが、短時間で圧力を下げる場合は調理後にこのつまみ部分を”Venting”にします。
保温やスロークック機能を使う時も、蓋をしたら”Venting”につまみを合わせます。
アメリカ生活に1台あるととても便利なInstant Pot(電気圧力鍋)。是非使ってみてください。