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駐在中に自動車事故に遭ってしまったときの英会話と事故の対処方法

車社会のアメリカ駐在中は、自分のミスでなくとも事故に遭ってしまうこと、事故を目撃することがあるかもしれません。
起こってしまった時はパニックになってしまうと思いますが、事故後の処理もなかなか大変なのです。
そして、事故後の対応方法も州や都市によって法律が異なります。
ここでは一般的な流れを紹介します。
万が一の時、対応がスムーズにできるように参考にして下さい。

車に常に置いて置くもの

Driver’s license・・・免許証。これは常に持ち歩いていましょう。
Registration・・・車の登録証。毎年更新します。
Car insurance Identification card・・・車の保険証。通常半年に1回更新されるので、新しいのが届いたら忘れずに交換しましょう。事故報告をする際の連絡先も書いてあります。

車の保険証と車の登録書は常に車に入れておきましょう

車事故を起こしてしまったら?3つの流れ

(1) 端っこに寄る(Pull over)

車が動く状態であれば、他の通行の妨げにならないように道路の端っこに寄り(pull over)しましょう。

事故に遭った時は、自分と相手の車のぶつかった箇所の写真を撮っておきましょう

(2) 警察に連絡する(Report the accident)

けが人がおらず、車も多少凹んではいるが運転に支障がない場合、お互いの情報を交換して終わり、というのが大都市ではあるようです。以下の情報を交換しましょう。

Full name and contact information(フルネームと連絡先)
Insurance company and policy number(保険会社とポリシー番号)
Driver’s license and license plate number(免許証とナンバープレートの番号)
Type, color and model of vehicle(車の車種やメーカー、色)
Location of accident (事故が起こった場所)

基本は地元の警察に連絡をして来てもらいましょう。
旅行中で番号が分からないようでしたら、911に連絡しましょう。
警察への連絡は州によっては法律で義務化されています。
もちろん大けがをしたり頭を強く打ったなどの場合はすぐに911に電話して下さい。
警察が来た後はそれぞれから事故の状況を聞き、事故報告書(police report/ officer field report)を作成してもらいます。
警察車両に印刷機がある場合もありますし、指定されたサイトから自分で印刷することもあります。

(3)保険会社に連絡をする(Report/ claim the accident)

事故が起こってしまったら、速やかに自分が加入している保険会社に連絡します。
車の修理の手配、修理中のレンタカーの手配、相手の保険会社とのやり取りを行ってくれます。
レンタカーの手配については、過失が相手側にあった場合、相手の保険会社が手配をしてくれることもあります。

保険会社に報告後、提出しないと補償額が減ってしまうこともあるようです。大切に保管しましょう。

警察911または地元警察へ連絡するときの英会話

会話例① けが人なしの場合

You You

I have been in a car accident.
(自動車事故に遭いました。)

Operator Operator

Are there anyone injured?
(誰か怪我をした人はいますか?)

You You

No, it doesn’t seem like it.
(いいえ、大丈夫そうです。)

Operator Operator

Where are you at?
(どこで事故が起こりましたか?)

You You

It’s on South Walnut street, near Taco bell.
(南ウォルナット通りで、タコベルの近くです。)

Operator Operator

Okay. I am sending an officer your way.
(わかりました。警察を送りますね。)

会話例② けが人ありの場合

You You

I would like to report a car accident.
(自動車事故の報告の為に連絡しました。)

Operator Operator

Are there anyone injured?
(誰か怪我をした人はいますか?)

You You

Yes, looks like one driver cannot move.
(はい、1人運転手が動いていないようです。)

Operator Operator

Where is the location?
(場所はどこですか?)

You You

It’s on I-65 north, between the exit 5 and 6.
(インターステイト65北、出口5と6の間です。)

Operator Operator

Okay, I am sending emergency vehicles your way.
(わかりました。救急車両をすぐに送ります。)

その他、事故関連で使う英語フレーズ

Did you get hurt?
(怪我しましたか?)

Here is my name and phone number in case you need a witness.
(目撃者が必要な時用に、これは私の名前と連絡先です。)

Your car will be totaled.
(あなたの車は廃車になります。)

駐在中に自転車事故にあったときの英会話まとめ

海外で運転をするだけでも緊張してしまうのに、事故になんて遭ってしまったらパニックになってしまいそうですが、上記の情報が少しでも参考になればと思います。
また、州によって法律も変わってくるので、“What to do when I have a car accident in California?”などとネットで調べてみましょう。