【アメリカお葬式事情】服装やマナー、お悔やみの言葉の英語は?

アメリカお葬式事情

突然、親しい友人や近所の家族の悲報を聞いた時、何と声をかけたらいいのか迷ってしまいそうですよね。
失礼にならない決まった表現があるので、フレーズをいくつか覚えておきましょう。
また、アメリカでのお葬式関連の英単語と、体験談も紹介します。

お葬式にまつわる英単語

Obituary・・・追悼記事、死亡記事。
新聞に載せる場合もありますし、斎場のサイトに載せられている場合もあります。

Obituary

Visitation/ viewing/ gathering・・・日本でいうお通夜。
斎場で行う場合もありますし、自宅で行うこともあります。

Funeral service・・・日本でいう葬儀。
Visitationと同じ日に行うこともありますが、visitationのみに訪問しても大丈夫です。

Funeral home・・・斎場

Funeral home

Officiating・・・葬儀を執り行う聖職者

Casket・・・棺

Pall bearer・・・棺を運ぶ人。
親族や親しい人が行います。

Burial service・・・埋葬

Cremation・・・火葬

お悔みの言葉を英語で伝えるには?言ってはいけない言葉はある?

「お悔み申し上げます」を英語で言うと以下のようなフレーズが使えます。

Sorryを使う

”sorry”は「残念に思う」という意味があります。

I am sorry to hear about your loss.
I am so sorry for your loss.

condolence(お悔やみ)を使う

Sincere condolences.
My deepest condolences.

あなたのことを思っています

I am thinking of you.(あなたのことを想っています。)

My thoughts and prayers are with you. (あなたのことを想い祈っています。)

親しい友人や近所の人であれば、こう付け加えてもいいでしょう。

“Let me know if there is anything I can do. I am always here for you.”
(何かあればお知らせ下さいね。いつでも(あなたのために)いますよ。)

故人へのメッセージ

He will be greatly missed. (彼のことを思いとても寂しく思います。)

R.I.P= Rest in Peace(安らかに。お冥福をお祈りします。)

タブーな表現

”I know how you feel.”(あなたの気持ちはよく分かります。)はタブーなメッセージです。気をつけましょう。

アメリカでのお葬式参列時は何を着ればいい?服装について

日本は喪服があり、服装も決まっていますが、アメリカはどれくらいフォーマルな式になるのかによって、人それぞれの恰好をしてきます。
なかには、結婚式で着ても良いような明るい色を着ている人もいます。

ダーク系の服があれば、それで大丈夫ですが、急に必要となるとサイズやデザインなど合う物を見つけるのも難しいかもしれないので、日本から普段使いできる物を用意しておくのも良いかもしれません。

お葬式も宗教や家族・故人の希望によって様々です。
筆者は3回ほど参列したことがあるので、体験談を紹介します。

ケース(1)友人のお父様の葬儀~黒・グレー・紺色の服

1つ目は、友人のお父様が亡くなった時ですが、家族のみで火葬を済ませ、故人の希望で遺灰を希望場所に撒いた後で、友人や近所の人を招いてのVisitationを行ったので、それに参加しました。

場所はfuneral home、季節は夏だったので、黒のT-shirtsにスカート、主人はダークグレーのズボンに半袖のシャツ、子供も紺色のワンピースを着ました。

アメリカお葬式子供たちの服装例

ケース(2)お世話になった方の葬儀~アロハシャツなど明るい色の服

2つ目は、家族でお世話になっていた方が亡くなった時ですが、家族のみで葬儀は済ませ、落ち着いてから、”Celebration of Jerry’s life”(故人ジェリーの人生を祝う)という集まりに招待して頂きました。

生前故人がバンドをしていたので、バンド仲間を呼びダンスをして、故人の好きだったアロハシャツを着て、思い出話をする、というスタイルの集まりでした。
服装は故人の家族の希望で、明るい色の服装です。

ケース(3)親戚の葬儀~黒・グレー・紺色の服

3つ目は、親戚の葬儀です。
キリスト教系の葬儀でしたが、小規模で行うのでそれほどフォーマルでなくても良いと家族から聞いていました。

12時から2時間ほどはvisitationの時間で、日本のお通夜みたいな時間です。
故人の家族にカードを持っていったり、挨拶、思い出話等をします。

14時からはfuneral serviceだったのですが、officiatingからのお言葉や、代表者からの思い出のスピーチがありました。
この後は埋葬する場所へと移動しますが、同じ敷地内だったので、皆で歩いて移動しました。
皆で埋葬場を囲い、officiatingからのお言葉があり、式は終わりでした。
その後、家族のみでレストランで食事の時間がありました。

アメリカお葬式大人の服装例

アメリカの葬式では香典は出さず、カードやお花を贈る

お別れの方法は家族によって様々です。
visitationが別の日に行われることもありますし、紹介したように同じ日にある場合もあります。
Funeralには出ずに、visitationで挨拶だけするのでも、もちろん構いません。

また、日本のように香典(現金)を渡す習慣はなく、カードやお花を送ります。
家族の希望で、お花代をどこかに寄付して欲しいということもあります。
Obituaryに下記のように書かれている事があります。

“In lieu of flowers, memorial contributions may be made to 〇〇.”
(お花の代わりに、〇〇への寄付をお願いします。)