- 担当エリア
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JR中央線 西荻窪~阿佐ヶ谷、西武新宿線 下井草~上石神井エリア
- 海外経験
イギリス:7年半(帯同)、カナダ:1ヶ月
先生の海外駐在帯同生活経験の中で、一番大変だったエピソードは?そのときの対処法は?
次男を妊娠時に、ギックリ腰になりました。もうとにかく痛くて声も出ない。夫は会社。どうなるかと思いました。
何かの時の為に、と家の隣にすむおばあちゃんが電話番号を教えてくれていたので、必死で電話をかけ、とにかく痛いから助けて、と助けを呼び、夫の会社にも連絡をしてもらい、無事病院へ運ばれました。
そして、これまた病院で対応してくれた助産師さんの扱いがあまりにも雑でビックリ! あまりの痛みに英語というか言葉が出てきませんでしたが、とにかく痛いこと、もう少し優しく!!と叫んでいました。
その後、痛みも徐々に収まり、一ヶ月後に無事次男を出産しました。
お子さん関連のことで苦労したことと、それが円滑にいくために工夫したことはどのようなことですか?
最初は、長男の通う幼稚園の先生方に対し、園の子どもへの関わり方について、どこまで突っ込んで話をしていいのか、迷いがありました。その日の様子の他に、家で気になること、言葉のこと、友達とのこと。時には、首筋に傷をつけて帰ってくるなんてこともありました。こちらが思っていても、話さなくては何も通じないし、あちらも理解してくれようとはしないと気づき、小さなことでもすぐに相談するようにしました。退園する頃には、先生方やスタッフとも、とても仲良くなり、離れがたかったですね。
海外駐在に帯同した妻として、母として経験した、一番嬉しかったエピソードは何ですか?
私は、幸運にも夫のおかげで海外に駐在出来るチャンスに恵まれました。ただ目標もなく、毎日を過ごすのはもったいないと思っていたので、ケンブリッジ英検に挑戦したり、現地で友達を作れるよう積極的にローカルの教会などで開かれる子供向けのイベントに顔を出したりしました。
今でも、そのときに出来たイラン人とイタリア人の友達とは連絡を取っています。試験に挑戦することで、英語力を高められたこと、そして、積極的に行動することで一生の友ができたことが嬉しかったことです。