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中国/上海駐在妻の生活ってどんな感じ?住まい/買い物/子育て体験談

中国/上海駐在妻の生活ってどんな感じ?住まい/買い物/子育て体験談

・上海の駐妻生活は、世界的に見てかなり特殊。
・上海駐妻生活は多種多様。自分の‘座標軸‘を見極めた上での情報収集が必要。

世界の複数の都市で多数の駐妻さんを見てきましたが、上海は大変事情が特殊です。

まず一つ目は、日本語が通じる店が多数あり、現地語が話せなくても生活できてしまう点。
日本語で病院にかかることもできますし、日本語で現地の携帯電話の契約をすることもできます。
日本人美容師さんもいますし、日本食が食べられるレストランも数多くあります。

二つ目は、そこに住む日本人の背景や経済力が多様である点。

例えばアフリカ各地で出会った日本人はほぼ同じ属性(有名商社の社員か大使館関係者で、学歴や年収もほぼ想像がつく)だったのに対し、上海の駐在員は日本と現地とで二重の給与を得てキラキラ生活をしている、所謂‘駐在員‘から、現地人よりちょっと高めのお給料ぐらいで生活している駐在員まで多様でした。
これに現地採用の日本人も加えると、経済力もそれに相関する現地への溶け込み方も本当に多様です。

三つ目は、治安が良い点。
海外在住時は日没後に出歩いたことなど皆無でしたが、上海では夜遊びも楽しめますし、日本人が犯罪に遭った話もほぼ耳にしませんでした。
特に浦東や虹橋といった日本人が多く住む街は大変治安が良いです。

中国/上海駐在員の住まい

・日本では住めないような豪華マンション・戸建てに暮らす駐在員さんが多い。
・移動はタクシーが安いためついつい使いがちで、太ってしまう方も。
・お手伝いさん(アイさん)も費用がお安いので利用される方が多い。

先に書いた通り、住まい・移動手段もピンキリですが、他国駐在員と同じような意味での所謂‘駐在員‘の住まいや移動手段について書きます。

駐在員が多く住む家のスタイル


塀に囲まれた「レジデンス」に住まれる方が多かったです。
守衛さんがいる門があるのでセキュリティーは万全、レジデンス内の各々の建物(マンション)にも守衛さんがいる、というケースが多かったです。
レジデンス内にはジムやプール、公園がある場合が多く、私が住んでいた所にはクリーニング店などもありました。

移動手段

途上国ですとドライバーさんを雇うのが一般的ですが、上海は治安が良いので皆さんタクシーと地下鉄を利用されていました。
タクシーが安いので日本だと歩く距離もタクシーを使用してしまい体重が増えてしまったという話をよく耳にしました。

私は路線バスを利用していましたが、その話を他の駐妻さんにするとドン引きされるので隠していました。
行先表示は漢字で出るので他の国の場合のようにアナウンスに前意識を集中させることもないですし、バス停で停まってくれないバスに飛び乗ることもないので路線バスも快適なんですけどねぇ。

愛用していたバイクタクシー。周りの日本人は利用していませんでした

お手伝いさん

お手伝いさん(アイさん)を使っている方が主流だと思います。
家事育児を任せて、アフタヌーンティーに行ったり、お買い物に行ったりという「ザ・駐妻」生活をされている方が多かったです。

費用対効果で考えると、例えば食材購入の場合、日本人・外国人向けスーパーでお買い物するより現地の商店で購入した方が10分の1程度で済んだりもするので、一概にアイさんを利用するのが浪費とも言えなかったりします。

うちは夫が部長職だったのですが、アイさんを入れていなかったので周りの方にはよく驚かれていました。
私が地元の商店やらクリーニング屋やらに行ったりするのが楽しかったので頼んでいなかっただけの話なのですが、周りにはセコイと思われてたと思います。

中国/上海駐在での買い物

・現地で手に入らない日本食材はほぼ皆無
・ネットスーパーも出前も日本より遥かに進んでいる
・ブランド品などについては日本よりラインナップが豊富なことも

この章についても、他国駐在員と同じような意味での所謂‘駐在員‘について書きます。

買い物

老舗の「しんせん館」他、フランス系チェーン店の「カルフール」、その他日本人向けスーパーも外国人向けスーパーも多数あります。
但し、虹橋や浦東などの日本人駐在員が多い地域に限られますので、それ以外の地域に住まれる方は地元のお店を利用することも視野に入れる必要があるかもしれません。(と言ってもこの2地域以外に住まわれる方は稀かと思います)

地元の市場や商店には新鮮なお野菜や日本では目にすることのない中華野菜がたくさんあって、安く入手できます。
また、日本で目にするけど日本人は普段食さないクローバーやらヒマワリの種やらが売ってあったり、大きいものから小さいものまで何種類もの白菜が売ってあったり、見ているだけでも楽しいです。

この写真の「鸡毛菜」みたいに名前が日本語(つまみ菜)と違うケースも

形は不揃いだけど味がしっかりしている上に、新鮮で安いので私はいつも地元の商店で購入していました。
値切って購入するようなお店から、グラム(というか斤ですが)単位の金額が表示されていてはかりに載せて金額が乗ったシールを出してもらうお店まで、地元の商店といっても多種多様でした。

ただ、我が家ではお肉とお魚だけは日本人・外国人向けスーパーで購入していました。
地元のお店の商品のせいでお腹を壊した、等の特段の理由はなく、ただなんとなくではありますが。

ネットスーパー

老舗サイト「出前館」(浜ちゃんがCMやっている日本の出前館とは全く別の出前館です)に、日本人の経営するお店のサイトに、現地人が利用するサイト。
とにかく多種多様にあります。
私たち日本人は漢字が読めるので中国語に精通していなくても現地サイト(天猫他)を利用できる点が便利でした。

中国/上海駐在での子育て


子育てに関しても多様な選択肢があります。
「上海日本人学校」は小学校から高校までありますし、インターナショナルスクールに通わせる方もいらっしゃいます。
日中英のトリリンガルは当たり前。とは言え、私の周りでは現地校に通わせている方の話は耳にしたことがありませんでした。

幼稚園

インターナショナル幼稚園に通わせていらっしゃる方もいらっしゃいましたが、主流は日本人幼稚園。
私のマンションでは毎朝お迎えのバスを待つママさんがエントランスで和気あいあいとお喋りされていましたが、皆さん、朝からメイクばっちり、ブランドもので身を固めていらして「すげぇ」と思いながら隣りをすり抜けて大学に通ってました。

ベビーシッター

就学前のお子さんに関しては、ベビーシッターさん(アイさん)を使っている方が多かったです。
中には住み込みのアイさんを雇っている方もいらっしゃいましたし、アイさんがいるから朝までオール、なんて強者ママもいらっしゃいました。

中国駐在あるあるなのが、アイさんの中国語を浴びて育った3,4歳児が、ママより達者な中国語を喋る、というケースです。
そのため、上海訛のない標準語を身に付けさせるため東北出身のアイさんを敢えて選ばれる方も結構いらっしゃいました。

気になるのは料金ですが、日本に比べてずっとお安いです。
夫の会社の中国人スタッフの方は内勤で手取りは数万円でしたが、それでもアイさんを雇っていらしたので、現地人価格は更にお安いようです。

外遊び

外遊びについては、マンション敷地内の公園やプールを使われている方が多かったようにお見受けしました。
治安が良いので、近所の公園で遊ばせたりするのも問題ないかと思います。

子どもさんと訪れるなら上海動物園。パンダ見放題です

中国/上海駐在の住まい/買い物/子育て体験談まとめ

上海は、日本人も多く日本語も通じるお店が多いので日本と同じ生活もできてしまいますが、一歩足を踏み出してみるとディープな世界が広がっています。
外灘の西岸に広がる歴史的な建物群と、東岸に広がる最新の高層ビル群もそうですし、その歴史建造物もたかだか百年ぐらいのもので、その背後には中原の五千年の歴史が横たわっています。

古き良きものと、最新鋭のものとが共存する街、それが上海です。
是非、上海での生活を満喫されてくださいね。